フェイスブレイカー
フェイスブレイカー (Facebreaker)は、スウェーデンのデスラッシュバンド。 略歴1999年にスウェーデン南東部のフィンスポングで結成。初期メンバーは、ロバート・カールソン (Vo)、ヤンネ・イーヴァション (G)、ヤノス・スジャルト (G)、ヨナス・マグナソン (B)、ミカエル・ヴァスホルム (Ds)の5名。ロバートはエッジ・オブ・サニティ (Edge of Sanity)に参加経験があり、アルバム1枚[1]に参加していた。また、ヨナスとミカエルはアッシズ (Ashes)というバンドで同僚で、アルバム[2]にも参加経験がある。2000年に1stデモ『Use Your Fist』をリリース。 デモテープリリース後、ヤノス・スジャルトが脱退、ミカ・ラグレン (G)が加入した。またこの時期に、ロバートはソーラー・ドーン[3]やインキャパシティ[4]に参加している。その後、イギリスのインディペンデント・レーベルのレイジ・オヴ・アキレスと契約。2003年に、シングル『Hate & Anger』をリリースした。その後、ヨナス・キェルグレンをプロデューサーに迎え、アルバムを制作。2004年に1stアルバム『Bloodred Hell』をリリースした。しかし、これから間もなく、所属レーベルのレイジ・オヴ・アキレスが倒産してしまう[5][6]。これを受けて、シンガポールのパルヴァライズド・レコードに移籍。2008年に2ndアルバム『Dead, Rotten and Hungry』をリリース。同年には、ロバートはクリスチャン・アルヴェスタムの脱退したスカー・シンメトリーに加入している。また、パルヴァライズド・レコードからもアルバム1枚で離脱し、ドイツのレーベル・サイクロン・エンパイアに移籍。 2010年に3rdアルバム『Infected』をリリース。2011年には、ギタリストのミカ・ラグレンがスウェーデンのベテラン・デスメタルバンドのグレイヴに加入している。2012年にEP『Zombie God』、2013年に4thアルバム『Dedicated to the Flesh』をリリースした。2014年になって、時間的な問題からミカ・ラグレンが脱退した[7]。脱退から1か月後、新ギタリストにリカルド・ベンドレル (G)が加入した[8]。2018年、リカルド・ベンドレルが脱退[9]。脱退の理由として時間的問題と優先順位の問題を挙げており、ベンドレルはツォルンハイムの活動に注力すると述べている[10]。 メンバー現メンバー
旧メンバー
タイムラインディスコグラフィー
脚注
外部リンク |