有限会社フィフスアベニュー(FIFTH AVENUE Inc.)は日本のレコード会社、アニメーション制作会社。本社は東京都練馬区に所在。代表取締役の加藤長輝はティー・エヌ・ケーの創業者である。
概要
2003年2月にティー・エヌ・ケーの関連子会社として発足し、同社CDの企画・制作・販売事業を引き継いだ。発売タイトルは女性向けドラマCDが多い。また、イベント企画・通信販売事業も行っている。
2012年からはアニメーションの制作も行っていたが、制作進行の小宮山知治が「れんこんstudio」を設立したことに伴い、2年ほどで事業撤退している。
アニメーション制作
テレビアニメ
OVA
フィフラジ
フィフラジは、フィフスアベニューホームページにて2010年6月11日から11月26日まで配信されていたインターネットラジオ番組。及びそのDJCD。
パーソナリティは井口祐一と樋口智透。第9回には代永翼がゲストとして出演した。
コーナー
- フィフスアベニュー作品紹介
- 奇数回配信。
- 配信月に発売されるドラマCD作品のあらすじを紹介し、本編の一部を試聴する。このコーナーで試聴した内容は、配信終了後も各作品ページで試聴することができる。
- 台詞つかみ取りゲーム
- 奇数回配信、DJCD収録。
- リスナーから募集したシチュエーション、役柄、台詞が書かれたくじを引き、その組み合わせ通りに演じる。その際、台詞の追加や一人称の変更などが認められる。スタッフにより勝敗が決められ、敗者はエンディングの「名誉挽回タイム」で台詞以外の組み合わせを変えもう1度演じることができる。
- フィフカン
- 偶数回配信。このコーナーのみのCDも発売されている。
- 雑誌『Canna』とコラボレーションするコーナー。リスナーから募集したテーマで描き下ろしたショートストーリーを、パーソナリティがラジオドラマとして演じる。また、その漫画版は『Canna』に掲載される。
配信回 |
テーマ |
タイトル |
作者 |
掲載号
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2
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(書き下ろし) |
冗談めかして一直線〜酒は飲んでも飲まれるな〜 |
ゆくえ萌葱 |
Vol.3
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4
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ホスト×幼稚園の先生 幼馴染 |
アーバンクロス |
香坂あきほ |
Vol.4
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6
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ぶっきらぼう受けと精神年齢大人攻め |
SYNC |
スナエハタ |
Vol.5
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8
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甘やかす |
わがままな温度 |
十峰くうや |
Vol.6
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10
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告白 |
はじまりの日 |
如月マナミ |
Vol.7
|
12
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サラリーマン オフィスラブ |
closing time |
亜樹良のりかず |
Vol.8
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フィフカンCD
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腐れ縁 |
異星人パラドックス |
大槻ミゥ |
Vol.10[1]
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ギャップ |
はるうらうらら |
梅松町江
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- 擬人化カップリングコーナー(勝ち抜き! 擬人化カップリング)
- 偶数回配信、DJCD収録。
- リスナーから募集した擬人化カップリングを紹介する。
- 第2回では「勝ち抜き! 擬人化カップリング」という名称で、紹介したカップリングのどちらが良いか判定するコーナーだったが、第4回配信からは勝ち抜き形式をやめ、コーナー名も「擬人化カップリングコーナー」に改められた。
- フィーくん便り
- 偶数回配信。
- フィフスアベニューのマスコットキャラクターフィーくんからのお便りと称し、サイトの更新情報やキャンペーン情報を紹介する。フィーくんの声はパーソナリティが交代で演じる。
- 「男の娘(こ)」コーナー(「男の娘(こ)」対決)
- 第9回配信、DJCD収録。
- リスナーから募集した台詞を井口祐一が男の娘として演じ、その萌え度を樋口智透が5段階で評価する(DJCDでのルール)。
- 第9回では井口祐一とゲストの代永翼が対決し、代永翼が勝利した。1回限りの企画だったが、反響が大きかったためDJCD1には1コーナーとして収録された。
- 樋口くんにあだ名をつけよう!
- 樋口智透のあだ名を募集するコーナー。
- 第4回で「ひーくん」に決定した。
- オリジナル挨拶、オリジナルラジオネーム募集
- 第6回で挨拶は「フィフッス」、ラジオネームは「羊ネーム」に決定した。
- ふつおたコーナー
DJCD
「チェック! フィフラジ! キャンペーン」期間(2010年4月1日〜4月30日)中にCDを購入すると、特典として「フィフラジ・プレ盤」が付属した。これはCD単品では発売されていない。
脚注
関連項目
外部リンク