ファフス=アンジュラ州
ファフス=アンジュラ州(ファフス=アンジュラしゅう、フランス語: Province de Fahs-Anjra、アラビア語: إقليم الفحص أنجرة)は、 タンジェ=テトゥアン=アル・ホセイマ地方の北部に位置する州。州都はアンジュラ。隣のメディック・フニデク県と並んでモロッコ最北の州である。 地理北はジブラルタル海峡に面し、西はタンジェ=アシラー県、南はテトゥアン州、東はメディック・フニデク県に隣接している。 ファフス=アンジュラ州はリフ山脈にあるため、ほとんど平地がない。ファフス=アンジュラ州には都市コミューンがない。 人口2020年の人口は82,974人と推定される。これはタンジェ=テトゥアン=アル・ホセイマ地方で最も少ない州・県である[1]。人口が多い街がなく都市コミューンが一つも存在しない。だが、州の南西部には計900haにも住宅地を含む2つの経済特区があり、今後人口が増加し都市コミューンが形成される可能性がある[3][2]。 教育2014年の国勢調査でのファフス=アンジュラ州の識字率は60.7%である。 交通鉄道タンジェ=アシラー県からタンジェMED港までの鉄道がある。 道路高速道路国道
港湾行政区画[4]ファフス=アンジュラ州は7つの田舎コミューンから形成される。
脚注注釈出典
|