パトリック・ポンス
パトリック・ポンス(Patrick Pons、1952年12月24日 - 1980年8月10日)は、フランス・パリ出身のオートバイレーサーである。ロードレース世界選手権などで活躍した。 略歴グランプリでのベストシーズンは250ccと350ccの両クラスでランキング3位となった1974年[1]。1974年から始まったフォーミュラ750世界選手権にもヤマハのTZ750で出場し、シリーズ最後の年となった1979年にチャンピオンとなっている。これはFIM主催の世界選手権においてフランス人が初めて獲得したタイトルだった[2]。1980年にはデイトナ200での優勝も記録している[3]。 1980年、イギリスGPのレース中に転倒したポンスを後続のミシェル・ルージュリーが避けきれずに激突、ポンスは病院に運ばれたが2日後に息を引き取った。27歳没[4]。 主な戦績ロードレース世界選手権
脚注
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