パトリック・デニーン
パトリック・デニーン(Patrick Deneen、1987年12月25日 - )は、アメリカ合衆国のワシントン州レドモンド出身のモーグルスキーヤーである。 経歴16歳でアメリカのナショナルチームに入り、2004-2005シーズンに17歳でワールドカップにデビューするが、成績は振るわず、さらに怪我により僅か3戦でナショナルチームから外れる。翌年、怪我から復帰してノースアメリカンカップやFISジュニア世界選手権などへ参戦した。さらに2年後の2007-2008シーズンにノースアメリカンカップで第1戦、第2戦と連続で優勝し、その活躍を認められてシーズン途中からワールドカップへ復帰を果たす。復帰戦となる第2戦、第3戦と2戦連続でいきなりの3位を獲得し、さらに最終戦でも3位を獲得してモーグル総合でアメリカ勢のトップとなる5位に入り、2008年のルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。2008-2009のシーズンは1度だけ3位に入ったが前年ほどの結果は残せず、モーグル総合14位に終わった。同シーズンに行なわれた世界選手権にも出場したが、ワールドカップで優勝経験が無く、選手権開催時点でワールドカップでは総合11位ということなどから戦前の評価は高くなかった。しかし、優勝候補のアレキサンダー・ビロドウがミスにより脱落し、他の選手も22点台に届かない中で、ただ一人23点台を叩き出し、自身初となる世界的大会での優勝を果たした。 マテリアル主な成績ノースアメリカンカップ
オーストラリアンニュージーランドカップ
ワールドカップ戦績表
受賞
世界選手権
参考文献外部リンク
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