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パティ・シュナイダー Patty Schnyder |
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パティ・シュナイダー | 基本情報 |
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国籍 |
スイス |
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出身地 |
同・バーゼル |
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生年月日 |
(1978-12-14) 1978年12月14日(46歳) |
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身長 |
168cm |
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体重 |
57kg |
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利き手 |
左 |
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バックハンド |
両手打ち |
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ツアー経歴 |
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デビュー年 |
1994年 |
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引退年 |
2011年(2015-2018年復帰) |
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ツアー通算 |
16勝 |
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シングルス |
11勝 |
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ダブルス |
5勝 |
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生涯通算成績 |
899勝675敗 |
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シングルス |
669勝430敗 |
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ダブルス |
230勝245敗 |
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生涯獲得賞金 |
$8,570,479 |
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4大大会最高成績・シングルス |
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全豪 |
ベスト4(2004) |
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全仏 |
ベスト8(1998・2008) |
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全英 |
4回戦(2007) |
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全米 |
ベスト8(1998・2008) |
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4大大会最高成績・ダブルス |
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全豪 |
ベスト8(2009) |
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全仏 |
ベスト4(2005) |
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全英 |
3回戦(2004) |
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全米 |
ベスト4(2004) |
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キャリア自己最高ランキング |
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シングルス |
7位(2005年11月14日) |
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ダブルス |
15位(2005年6月6日) |
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パティ・シュナイダー(Patty Schnyder、1978年12月14日 - )は、スイス・バーゼル出身の女子プロテニス選手。WTAツアーでシングルス11勝、ダブルス5勝を挙げた。自己最高ランキングはシングルス7位、ダブルス15位。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。「シュニーダー」と表記されることも多い。
来歴
1994年8月にプロ入り。1996年から女子国別対抗戦・フェドカップのスイス代表選手となる。1998年にシュナイダーは好調なシーズンを送り、全仏オープンで初の準々決勝進出を果たす。ウィンブルドンの終了直後、シュナイダーは7月の試合で2週連続優勝を遂げ、一気に年間5勝を記録する。その後全米オープンの4回戦で、シュナイダーは初顔合わせだった第8シードのシュテフィ・グラフを 6-3, 6-4 で破った。次の準々決勝でヤナ・ノボトナに 2-6, 3-6 で敗れたが、シュナイダーは全仏と全米のベスト8進出で世界ランキングを一気に上げた。この年のフェドカップで、シュナイダーとマルチナ・ヒンギスのコンビは決勝まで勝ち進み、9月19日・20日の決勝戦は地元のジュネーヴでスペイン・チームと戦うことになった。しかしシュナイダーがスペインのアランチャ・サンチェス・ビカリオとコンチタ・マルティネスの両選手に敗れてしまい、最後のダブルス戦でヒンギスとコンビを組んだ試合も落として、スイス・チームは準優勝に終わった。
その後シュナイダーは1999年・2001年・2002年に女子ツアーで1勝ずつを挙げたが、1998年のような好成績を出せなくなり、不本意な低迷期が長期間続いた。2003年12月5日、コーチのライナー・ホフマン(Rainer Hoffmann)と結婚。2004年1月の全豪オープンで、ついに4大大会の準決勝に駒を進める。そこではキム・クライシュテルスに 2-6, 6-7 で敗れた。2005年には年間2勝を挙げ、7月第3週にアメリカ・シンシナティの大会の決勝戦で日本の森上亜希子を 6-4, 6-0 で破った優勝もある。
2008年、シュナイダーは全仏オープンと全米オープンの両大会で10年ぶり2度目のベスト8進出を決めた。10年ぶりの舞台では、全仏はエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)に 2-6, 3-6 で敗れ、全米はエレーナ・デメンチェワ(ロシア)に 2-6, 3-6 で敗れて、ともにストレート負けに終わっている。
パティ・シュナイダーはダブルスでも、2004年全米オープンと2005年全仏オープンで2度女子ダブルスのベスト4に入ったことがある。パートナーの選手は、2004年全米はバルバラ・シェット(オーストリア)で、2005年全仏ではコリーナ・モラリュー(アメリカ)と組んだ。ドイツのアンナ=レナ・グローネフェルトと組んで好成績が多く、2009年全豪オープンと全仏オープンで2大会連続の女子ダブルスベスト8に入っている。
2011年全仏オープンを最後に32歳で現役を引退したが、2015年に復帰した。2018年の全米オープンで予選を突破し7年ぶりに本戦出場を果たす。1回戦でマリア・シャラポワに敗れた[1]。
シュナイダーは2018年11月22日に、自身のSNSで2度目の現役引退を表明した[2]。
WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 27回 (11勝16敗)
結果
|
No.
|
決勝日
|
大会
|
サーフェス
|
対戦相手
|
スコア
|
準優勝
|
1.
|
1996年9月15日
|
カルロヴィ・ヴァリ
|
クレー
|
ルクサンドラ・ドラゴミル
|
2–6, 6–3, 4–6
|
優勝
|
1.
|
1998年1月18日
|
ホバート
|
ハード
|
ドミニク・ファン・ルースト
|
6–3, 6–2
|
優勝
|
2.
|
1998年2月22日
|
ハノーファー
|
カーペット (室内)
|
ヤナ・ノボトナ
|
6–0, 3–6, 7–5
|
優勝
|
3.
|
1998年5月24日
|
マドリード
|
クレー
|
ドミニク・ファン・ルースト
|
3–6, 6–4, 6–0
|
優勝
|
4.
|
1998年7月12日
|
マリア・ランコヴィッツ
|
クレー
|
ガラ・レオン・ガルシア
|
6–2, 4–6, 6–3
|
優勝
|
5.
|
1998年7月19日
|
パレルモ
|
クレー
|
バルバラ・シェット
|
6–1, 5–7, 6–2
|
準優勝
|
2.
|
1998年9月28日
|
ミュンヘン
|
ハード (室内)
|
ビーナス・ウィリアムズ
|
2–6, 6–3, 2–6
|
優勝
|
6.
|
1999年1月10日
|
ゴールドコースト
|
ハード
|
マリー・ピエルス
|
4–6, 7–6(5), 6–2
|
準優勝
|
3.
|
2000年7月16日
|
クラーゲンフルト
|
クレー
|
バルバラ・シェット
|
7–5, 4–6, 4–6
|
準優勝
|
4.
|
2001年7月12日
|
ウィーン
|
クレー
|
イロダ・ツルヤガノワ
|
3–6, 2–6
|
優勝
|
7.
|
2001年11月11日
|
パタヤ
|
ハード
|
ヘンリエッタ・ナギョワ
|
6–0, 6–4
|
準優勝
|
5.
|
2002年4月21日
|
ヒルトン・ヘッド
|
クレー
|
イバ・マヨリ
|
6–7(5), 4–6
|
優勝
|
8.
|
2002年10月20日
|
チューリッヒ
|
カーペット (室内)
|
リンゼイ・ダベンポート
|
6–7(5), 7–6(8), 6–3
|
優勝
|
9.
|
2005年1月8日
|
ゴールドコースト
|
ハード
|
サマンサ・ストーサー
|
1–6, 6–3, 7–5
|
準優勝
|
6.
|
2005年5月15日
|
ローマ
|
クレー
|
アメリ・モレスモ
|
6–2, 3–6, 4–6
|
優勝
|
10.
|
2005年7月24日
|
シンシナティ
|
ハード
|
森上亜希子
|
6–4, 6–0
|
準優勝
|
7.
|
2005年10月23日
|
チューリッヒ
|
カーペット (室内)
|
リンゼイ・ダベンポート
|
6–7(5), 3–6
|
準優勝
|
8.
|
2005年10月30日
|
リンツ
|
ハード (室内)
|
ナディア・ペトロワ
|
6–4, 3–6, 1–6
|
準優勝
|
9.
|
2006年4月16日
|
チャールストン
|
クレー
|
ナディア・ペトロワ
|
3–6, 6–4, 1–6
|
準優勝
|
10.
|
2006年7月30日
|
スタンフォード
|
ハード
|
キム・クライシュテルス
|
4–6, 2–6
|
準優勝
|
11.
|
2007年8月5日
|
サンディエゴ
|
ハード
|
マリア・シャラポワ
|
2–6, 6–3, 0–6
|
準優勝
|
12.
|
2007年10月28日
|
リンツ
|
ハード (室内)
|
ダニエラ・ハンチュコバ
|
4–6, 2–6
|
準優勝
|
13.
|
2008年3月9日
|
バンガロール
|
ハード
|
セリーナ・ウィリアムズ
|
5–7, 3–6
|
優勝
|
11.
|
2008年9月8日
|
バリ
|
ハード
|
タミラ・パシェク
|
6–3, 6–0
|
準優勝
|
14.
|
2009年7月12日
|
ブダペスト
|
クレー
|
アグネシュ・サバイ
|
6–2, 4–6, 2–6
|
準優勝
|
15.
|
2010年7月11日
|
ブダペスト
|
クレー
|
アグネシュ・サバイ
|
2–6, 4–6
|
準優勝
|
16.
|
2010年10月17日
|
リンツ
|
ハード (室内)
|
アナ・イバノビッチ
|
1–6, 2–6
|
ダブルス: 16回 (5勝11敗)
結果
|
No.
|
決勝日
|
大会
|
サーフェス
|
パートナー
|
対戦相手
|
スコア
|
準優勝
|
1.
|
1998年4月12日
|
アメリアアイランド
|
クレー
|
バルバラ・シェット
|
マリー・ピエルス サンドラ・カシック
|
6–7, 6–4, 6–7
|
優勝
|
1.
|
1998年5月3日
|
ハンブルク
|
クレー
|
バルバラ・シェット
|
マルチナ・ヒンギス ヤナ・ノボトナ
|
7–6, 3–6, 6–3
|
準優勝
|
2.
|
1998年7月19日
|
パレルモ
|
クレー
|
バルバラ・シェット
|
パブリナ・ノーラ エレナ・ワグナー
|
4–6, 2–6
|
準優勝
|
3.
|
1999年4月4日
|
ヒルトン・ヘッド
|
クレー
|
バルバラ・シェット
|
エレーナ・リホフツェワ ヤナ・ノボトナ
|
1–6, 4–6
|
準優勝
|
4.
|
2000年7月16日
|
クラーゲンフルト
|
クレー
|
バルバラ・シェット
|
ラウラ・モンタルボ パオラ・スアレス
|
6–7, 1–6
|
準優勝
|
5.
|
2001年10月28日
|
ルクセンブルク
|
ハード (室内)
|
ビアンカ・ラメード
|
ダニエラ・ハンチュコバ エレーナ・ボビナ
|
3–6, 3–6
|
優勝
|
2.
|
2002年2月17日
|
アントワープ
|
カーペット (室内)
|
マグダレナ・マレーバ
|
ナタリー・ドシー メイレン・ツー
|
6–3, 6–7, 6–3
|
優勝
|
3.
|
2003年2月9日
|
パリ
|
カーペット (室内)
|
バルバラ・シェット
|
マリオン・バルトリ ステファニー・コーエン=アロロ
|
2–6, 6–2, 7–6(5)
|
準優勝
|
6.
|
2003年5月4日
|
ボル
|
クレー
|
エマニュエレ・ガグリアルディ
|
ペトラ・マンデュラ パトリシア・ワーツシュ
|
3–6, 2–6
|
優勝
|
4.
|
2004年2月15日
|
パリ
|
カーペット (室内)
|
バルバラ・シェット
|
フランチェスカ・スキアボーネ シルビア・ファリナ・エリア
|
6–3, 6–2
|
準優勝
|
7.
|
2004年10月31日
|
リンツ
|
ハード (室内)
|
ナタリー・ドシー
|
ヤネッテ・フサロバ エレーナ・リホフツェワ
|
2–6, 5–7
|
準優勝
|
8.
|
2005年4月10日
|
アメリアアイランド
|
クレー
|
クベタ・ペシュケ
|
サマンサ・ストーサー ブリアン・スチュアート
|
4–6, 2–6
|
優勝
|
5.
|
2008年10月5日
|
シュトゥットガルト
|
ハード (室内)
|
アンナ=レナ・グローネフェルト
|
クベタ・ペシュケ レネ・スタブス
|
6–2, 6–4
|
準優勝
|
9.
|
2008年10月19日
|
チューリッヒ
|
ハード (室内)
|
アンナ=レナ・グローネフェルト
|
カーラ・ブラック リーゼル・フーバー
|
1–6, 6–7(3)
|
準優勝
|
10.
|
2009年4月19日
|
チャールストン
|
クレー
|
リガ・デクメイエレ
|
ベサニー・マテック ナディア・ペトロワ
|
7–6(5), 2–6, [9–11]
|
準優勝
|
11.
|
2009年7月27日
|
イスタンブール
|
ハード
|
ユリア・ゲルゲス
|
ルーシー・ハラデツカ レナタ・ボラコバ
|
6–2, 3–6, [10–12]
|
4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W
|
F
|
SF
|
QF
|
#R
|
RR
|
Q#
|
LQ
|
A
|
Z#
|
PO
|
G
|
S
|
B
|
NMS
|
P
|
NH
|
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
脚注
外部リンク
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