バルバドスの国旗

バルバドスの国旗
バルバドスの旗
用途及び属性 市民・政府・軍隊陸上、市民・政府海上?
縦横比 2:3
制定日 1966年11月30日
使用色
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バルバドス国旗(バルバドスのこっき)は、1966年11月30日の独立時に制定された[1]

国旗のデザインは公募によって決定され、バルバドスの美術教師グラントリ・プレスコッドの案が採用された[2]

旗は青、金、黒で塗り分けられている。左右の青色はカリブ海大西洋、空、金色は砂浜を表している[3]。中央の金色地の部分には、三叉戟(三叉の)があしらわれており、独立前のバルバドスの記章に描かれていた海の支配者であるブリタニア像が持っていた矛が元になっている[2]。折れた柄は植民地時代からの決別を[2]、三叉はそれぞれ「民主主義」「政府議会」「民衆」を意味している[4]。矛は海の神ポセイドン(ネプチューン)のシンボルでもあり、バルバドスにとっての海の重要性を表している[2]

脚注

  1. ^ “ラテンアメリカ諸国の国旗に見る不思議 (第20回) バルバドス国旗”. 一般社団法人 ラテンアメリカ協会. (2019年7月15日). https://latin-america.jp/archives/38755 2020年11月30日閲覧。 
  2. ^ a b c d フラッグ・インスティチュート『世界の国旗』、40頁
  3. ^ 辻原『世界の国旗大百科』第2版、189頁
  4. ^ 辻原康夫『図説 国旗の世界史』(ふくろうの本, 河出書房新社, 2013年12月)、120頁

参考文献

  • 辻原康夫編著『世界の国旗大百科』第2版(人文社, 2003年3月)
  • フラッグ・インスティチュート編著『世界の国旗』(矢野真弓、三浦真司、浜崎祐子訳, 新樹社, 2006年8月)

関連項目

外部リンク