ノース・ダルリンプル (第9代ステア伯爵)第9代ステア伯爵ノース・ハミルトン・ダルリンプル(英語: North Hamilton Dalrymple, 9th Earl of Stair、1776年 – 1864年11月9日)は、スコットランド貴族。 生涯第4代準男爵サー・ジョン・ダルリンプル(1726年 – 1810年2月26日)と妻エリザベス(Elizabeth、旧姓ハミルトン=マクギル(Hamilton-Makgill)、1737年11月28日洗礼 – 1829年5月4日、トマス・ハミルトン=マクギルの娘)の六男として[1]、1776年に生まれた[2]。 志願兵として歩兵第24連隊に入隊、1806年のケープ植民地侵攻に参戦した[2]。その後は正式にイギリス陸軍に従軍、軽竜騎兵第22連隊の大尉として辞令を受け、1810年2月24日に軽竜騎兵第25連隊に転じた[3]。 1853年1月10日に兄にあたる第8代ステア伯爵ジョン・ハミルトン・ダルリンプルが死去すると、ステア伯爵位を継承した[2]。 1864年11月9日にオクセンフォード城で死去、クランストン教会(Cranstoun Church)に埋葬された[2]。長男ジョン・ハミルトンが爵位を継承した[2]。 家族1817年5月27日、マーガレット・ペニー(Margaret Penny、1828年4月22日没、ジェームズ・ペニーの末娘)と結婚、3男5女をもうけた[2]。
1831年3月23日、マーサ・ウィレット・ダルリンプル(Martha Willet Dalrymple、1859年6月5日没、ジョージ・ダルリンプル大佐の娘)と再婚、1男をもうけた[2]。
出典
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