ネッタイヨロイトカゲ
ネッタイヨロイトカゲ (Cordylus tropidosternum) は、有鱗目ヨロイトカゲ科ヨロイトカゲ属に分類されるトカゲ。別名ヒナタヨロイトカゲ、トロピクスヨロイトカゲ。 分布
形態全長15cm。体形は扁平。体色は褐色や黄褐色で、個体により変異がある。胴体の鱗には筋状の盛り上がり(キール)が見られるほか、尾には棘状の鱗が環状に並ぶ。
分類亜種ジョーンズヨロイトカゲを独立種とする説もある。
生態サバナや低木林などに生息し、岩の隙間や木の根元、倒木などを巣穴にする。 繁殖形態は卵胎生で、1回に2-4匹の幼体を出産する。 人間との関係ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。主に基亜種が比較的安価で流通し、亜種ジョーンズヨロイトカゲの流通はまれである。岩や流木などを隠れ家として配置したテラリウムで飼育される。飼育下での繁殖法は未だ確立していないものの、飼育下での繁殖例もある。 出典
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