ナレンドラ・モディ・スタジアム
ナレンドラ・モディ・スタジアム(Narendra Modi Stadium)は、インドのグジャラート州アフマダーバード・モテラのサルダール・ヴァッラブバーイー・パテール・スポーツ・エンクレーブ内に所在するクリケット専用スタジアム。 132,000人を収容可能であり、2023年現在、世界最大のスタジアムである[1][注釈 1]。グジャラート・クリケット協会が所有しており、インディアン・プレミアリーグ(IPL)やテスト、ODI、T20Iのクリケット試合の会場となっている。旧称、サルダール・パテール・スタジアム(Sardar Patel Stadium)、モテラ・スタジアム(Motera Stadium)。 概要1983年に建設・開場され、2006年にICCチャンピオンズトロフィーにあわせて改修された[2]。 老朽化に伴う建て替えのため2015年にスタジアムは閉鎖され、解体された後、2020年2月のドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領来印イベント(ナマステ・トランプ)にあわせ、開場した[3] 。その際の建設費用は80億ルピー(約1億1000万ドル)と推定されている。 旧称であるサルダール・パテールはインドの初代副首相で、鉄の男、インドのビスマルクと呼ばれた人物。 2021年2月24日、グジャラート・クリケット協会はスタジアム名称を、現首相であり、2009年から2014年までグジャラート・クリケット協会で代表を務めたグジャラート州出身のナレンドラ・モディにちなみ「ナレンドラ・モディ・スタジアム」へ変更した。 過去には1987年、1996年、2011年、2023年のクリケット・ワールドカップの会場として使用された。 ギャラリー
脚注注釈
出典
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