ナツツバキ属
ナツツバキ属(ナツツバキぞく、学名: Stewartia)は、ツバキ目ツバキ科に属する属。 この属名はカール・フォン・リンネによって、イギリス人政治家で植物愛好家のビュート伯ジョン・ステュアート(John Stuart)への献名として命名されたが[1]、Stewartiaとつづられた。 特徴落葉の高木または低木で、まれに常緑のものがある。葉は互生し、葉身は楕円形から長楕円形で、やや厚い羊皮質になり、縁に微鋸歯がある。花は両性で、やや大型になり、花弁は5個、色は白色、ときに紅色になる。果実は蒴果となり、卵形で、頂部から深く5裂するが、裂片が広く開くまでにはいたらない。 世界に約8種(Wikipedia英語版では「8-20種」)が知られており、アジアおよび北アメリカに分布している。日本では3種が知られる。 日本の種
脚注
参考文献
|