ドノヴァン・ダイジャック
クリストファー・ジェームス・ダイジャック(Christopher James Dijak、1987年4月23日 - )はアメリカ合衆国のプロレスラー。マサチューセッツ州レミンスター出身[1]。 来歴学生時代ルーネンバーグ高校在籍時、アメリカンフットボールとバスケットボール、陸上の円盤投げに打ち込む。アメリカンフットボールではオフェンシブラインマンとしてシュライナーズオールスターチーム選出、リーグオールスターでの主将を務めるなど活躍。マサチューセッツ大学進学後もアメリカンフットボール選手として活動した[2]。 インディー団体2012年、ブライアン・フューリーがノースアンドーバーにて主宰するカオティック・トレーニングセンターにてプロレスラーになる為にトレーニングを開始[3]。2013年8月2日、ロードアイランド州を拠点とするインディー団体であるNCW(Northeast Championship Wrestling)にてトッド・スプルを相手にプロレスラーデビューを果たす。同月16日、地元であるマサチューセッツ州を拠点とするCW(Chaotic Wrestling)にてベルン・ビカーリョと対戦し、キャリア初勝利を飾る[4]。CWのみならずLPW(Lucky Pro Wrestling)やTRP(Top Rope Promotions)、SPW(Showcase Pro Wrestling)などマサチューセッツ州を拠点とする団体で経験を積む。 2014年7月18日、CWのトーナメントであるゴールドラッシュロータリーにエントリー。1回戦でインディーでも名のあるビフ・ビューシックを相手に金星を得る[5]。同月27日、ROHの若手発掘イベントであるFuture of Honor 2に参戦。ストークリー・ハサウェイに勝利するがセコンドに就いていたムースに勝負を要求され対戦するが敗戦した[6]。8月15日、CWにてCWヘビー級王座挑戦権を賭けたゴールドラッシュロータリー決勝にてブランドン・ロック、ブライアン・フューリー、ジミー・プレストンと4wayマッチを行い勝利し、挑戦権を獲得したと同時にゴールドラッシュロータリーを優勝した[7]。10月24日、CW A Chaotic HalloweenにてCWヘビー級王座を保持するマーク・シャーマンに挑戦。勝利してキャリア初の王座を戴冠した[8]。11月8日にはCZWのNight of Infamy 2014にてCZW世界ジュニアヘビー級王座を保持するアレクサンダー・ジェームズに挑戦するもベルトを奪取するに至らなかった[9]。12月12日、CW Fan Appreciation Night 2014にてパンデモニウム・エリミネーションマッチを行い、アダム・ブッカー、ハンソン、ジュリアン・スター、マット・ターバン、シェーン・バークを相手にするが勝利し、試合後には乱入したチェイス・デル・モンテを捕まえてバックステージへと消えていった[10]。 2015年1月3日、ROHのトッププロスペクトトーナメント2015に出場。1回戦でジェイク・ダーデン、準決勝でアシュリー・シックスを破る。そして同月24日の決勝でウィル・フェラーラと対戦して勝利し、優勝を飾った。試合後にはトゥルース・マルティーニ率いるヒールユニットであるハウス・オブ・トゥルース(The House of Truth)に勧誘されメンバー入りした[11][12]。3月よりROHではジェイ・ディーゼルとタッグを組んで活動するようになり、同月28日にはROH on SBGにてブルータル・バーガーズ(ボブ・エヴァンス & チーズバーガー)と対戦して勝利した[13]。8月1日、ニューヨーク州を拠点とするNEW(Northeast Wrestling)にてサモア・ジョーと対戦するが敗戦した[14]。10月25日、Beyond Gratitude Eraにてジョナサン・グリシャムと対戦。身長差約40cmという異色の対戦を行い、最後にゴリラプレスからスプリングボード・エルボードロップを決めて勝利[15]。11月6日、NEW Prison City Slamにてマット・ハーディーと対戦。マットの得意技であるツイスト・オブ・フェイトを中心に組み立てた戦法に苦しめられ、何度も耐えるが最後に変型のツイスト・オブ・フェイトを喰らい敗戦した[16]。同月29日、Beyond Tournament For Tomorrow 4にてクリス・ヒーローと対戦。激しい打撃戦となるが最後にフィースト・ユア・アイズを決めて勝利した[17]。 WWENXT2017年9月5日、WWEと契約を交わし入団[18]。同月23日、NXT Liveにてアリスター・ブラックとの対戦でデビュー。最後にブラックマスを喰らい敗戦した[19][20]。 2018年5月30日、NXTにおいてクリス・ダイジャック(Chris Dijak)名義で出場[21]。7月、リングネームをドミニク・ダイジャコビッチ(Dominik Dijakovic)へと変更[22][23]。12月19日、NXTにてリングネーム改名後初登場。アーロン・マッキーと対戦。試合開始時より圧倒すると最後に "Feast your eyes!" と宣言すると、その通りフィースト・ユア・アイズを決めて勝利した[24]。 得意技
獲得タイトル
入場曲
脚注
外部リンク |