ドノヴァン・ダイジャック

ダイジャック
ダイジャックの画像
プロフィール
リングネーム ダイジャック
T-BAR
ドミニク・ダイジャコビッチ
クリス・ダイジャック
ドノヴァン・ダイジャック
ダイジャック
本名 クリストファー・ジェームス・ダイジャック
身長 201cm
体重 124kg
誕生日 (1987-04-23) 1987年4月23日(37歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
マサチューセッツ州レミンスター
所属 WWE
スポーツ歴 アメリカンフットボール
バスケットボール
陸上
トレーナー ブライアン・フューリー
ボブ・エヴァンス
トッド・ハンソン
デビュー 2012年
テンプレートを表示

クリストファー・ジェームス・ダイジャックChristopher James Dijak1987年4月23日 - )はアメリカ合衆国プロレスラーマサチューセッツ州レミンスター出身[1]

来歴

学生時代

ルーネンバーグ高校在籍時、アメリカンフットボールバスケットボール陸上円盤投げに打ち込む。アメリカンフットボールではオフェンシブラインマンとしてシュライナーズオールスターチーム選出、リーグオールスターでの主将を務めるなど活躍。マサチューセッツ大学進学後もアメリカンフットボール選手として活動した[2]

インディー団体

2015年

2012年、ブライアン・フューリーがノースアンドーバーにて主宰するカオティック・トレーニングセンターにてプロレスラーになる為にトレーニングを開始[3]2013年8月2日、ロードアイランド州を拠点とするインディー団体であるNCW(Northeast Championship Wrestling)にてトッド・スプルを相手にプロレスラーデビューを果たす。同月16日、地元であるマサチューセッツ州を拠点とするCW(Chaotic Wrestling)にてベルン・ビカーリョと対戦し、キャリア初勝利を飾る[4]。CWのみならずLPW(Lucky Pro Wrestling)やTRP(Top Rope Promotions)、SPW(Showcase Pro Wrestling)などマサチューセッツ州を拠点とする団体で経験を積む。

2015年

2014年7月18日、CWのトーナメントであるゴールドラッシュロータリーにエントリー。1回戦でインディーでも名のあるビフ・ビューシックを相手に金星を得る[5]。同月27日、ROHの若手発掘イベントであるFuture of Honor 2に参戦。ストークリー・ハサウェイに勝利するがセコンドに就いていたムースに勝負を要求され対戦するが敗戦した[6]。8月15日、CWにてCWヘビー級王座挑戦権を賭けたゴールドラッシュロータリー決勝にてブランドン・ロック、ブライアン・フューリー、ジミー・プレストンと4wayマッチを行い勝利し、挑戦権を獲得したと同時にゴールドラッシュロータリーを優勝した[7]。10月24日、CW A Chaotic HalloweenにてCWヘビー級王座を保持するマーク・シャーマンに挑戦。勝利してキャリア初の王座を戴冠した[8]。11月8日にはCZWのNight of Infamy 2014にてCZW世界ジュニアヘビー級王座を保持するアレクサンダー・ジェームズに挑戦するもベルトを奪取するに至らなかった[9]。12月12日、CW Fan Appreciation Night 2014にてパンデモニウム・エリミネーションマッチを行い、アダム・ブッカー、ハンソン、ジュリアン・スター、マット・ターバン、シェーン・バークを相手にするが勝利し、試合後には乱入したチェイス・デル・モンテを捕まえてバックステージへと消えていった[10]

2015年1月3日、ROHのトッププロスペクトトーナメント2015に出場。1回戦でジェイク・ダーデン、準決勝でアシュリー・シックスを破る。そして同月24日の決勝でウィル・フェラーラと対戦して勝利し、優勝を飾った。試合後にはトゥルース・マルティーニ率いるヒールユニットであるハウス・オブ・トゥルース(The House of Truth)に勧誘されメンバー入りした[11][12]。3月よりROHではジェイ・ディーゼルとタッグを組んで活動するようになり、同月28日にはROH on SBGにてブルータル・バーガーズ(ボブ・エヴァンス & チーズバーガー)と対戦して勝利した[13]。8月1日、ニューヨーク州を拠点とするNEW(Northeast Wrestling)にてサモア・ジョーと対戦するが敗戦した[14]。10月25日、Beyond Gratitude Eraにてジョナサン・グリシャムと対戦。身長差約40cmという異色の対戦を行い、最後にゴリラプレスからスプリングボード・エルボードロップを決めて勝利[15]。11月6日、NEW Prison City Slamにてマット・ハーディーと対戦。マットの得意技であるツイスト・オブ・フェイトを中心に組み立てた戦法に苦しめられ、何度も耐えるが最後に変型のツイスト・オブ・フェイトを喰らい敗戦した[16]。同月29日、Beyond Tournament For Tomorrow 4にてクリス・ヒーローと対戦。激しい打撃戦となるが最後にフィースト・ユア・アイズを決めて勝利した[17]

WWE

NXT

2017年9月5日、WWEと契約を交わし入団[18]。同月23日、NXT Liveにてアリスター・ブラックとの対戦でデビュー。最後にブラックマスを喰らい敗戦した[19][20]

2018年5月30日、NXTにおいてクリス・ダイジャックChris Dijak)名義で出場[21]。7月、リングネームをドミニク・ダイジャコビッチDominik Dijakovic)へと変更[22][23]。12月19日、NXTにてリングネーム改名後初登場。アーロン・マッキーと対戦。試合開始時より圧倒すると最後に "Feast your eyes!" と宣言すると、その通りフィースト・ユア・アイズを決めて勝利した[24]

得意技

フィースト・ユア・アイズ
相手をアルゼンチンバックブリーカーの体勢で相手を両肩に担ぎ上げ、そこから相手の下半身を押し上げることで首を支点に相手を半回転させて自身の前方に落としすと同時に相手の顔面に膝蹴りを叩き込む変形go2sleep。長身から放たれる強烈な膝蹴りを放つ。
チョークスラム・バックブリーカー
ディスカス・ビッグブート
ローリング・ビッグブート
ビッグブート
スパイン・ボム
ファイヤーマンズキャリーの体勢から相手の上半身を押し上げ、両足を開脚しながらジャンプし尻餅を着いてマットへ着地すると同時に相手を背面からマットに叩きつける。
雪崩式スパイン・ボムも使用。
スパイン・バスター
スプリングボード・エルボードロップ
チョークスラム
スーパーキック

獲得タイトル

CWヘビー級王座
ROH
  • トッププロスペクトトーナメント : 2015年度優勝
CW
  • CWヘビー級王座 : 1回
  • CWニューイングランド王座 : 1回
  • CWタッグ王座 : 1回
w / マイキー・ウェブ
LCW
  • キーストーンカップ : 2015年優勝
w / ジェイ・ディーゼル
PWR
  • PWRヘビー級王座 : 1回
WrestleMerica
  • WrestleMericaヘビー級王座 : 1回

入場曲

  • Stand Alone
  • Scorched Ops
  • Shut'Em Down
  • Shut'Em Down (Remix)

脚注

  1. ^ Donovan Dijak”. Wrestlingdata.com. 2015年9月10日閲覧。
  2. ^ Chris Dijak”. UMassAthletics.com. 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月10日閲覧。
  3. ^ Lunenburg grad Dijak is a rising star in the ring”. Sentinel&Enterprise.com. 2015年7月13日閲覧。
  4. ^ CW@Lowell”. Wrestlingdata.com. 2013年8月16日閲覧。
  5. ^ CW@Lowell”. Wrestlingdata.com. 2014年7月18日閲覧。
  6. ^ Future of Honor 2 results from Laurel, Delaware”. Ring of Honor Wrestling. 2014年7月27日閲覧。
  7. ^ CW@Wobrun”. Wrestlingdata.com. 2014年8月15日閲覧。
  8. ^ “A Chaotic Halloween” results from Lowell !”. Chaotic Wrestling. 2014年10月24日閲覧。
  9. ^ CZW 11/08/14 Night of Infamy 2014 iPPV Results”. PWPonderings.com. 2014年11月8日閲覧。
  10. ^ Results from FAN APPRECIATION NIGHT in Lowell !”. Chaotic Wrestling. 2014年12月12日閲覧。
  11. ^ Donovan Dijak is the final entrant in the 2015 Top Prospect Tournament”. Ring of Honor Wrestling. 2015年1月3日閲覧。
  12. ^ ROH 01/24/15 Winter Warriors Philly TV Taping Results *SPOILERS*”. PWPonderings.com. 2015年1月24日閲覧。
  13. ^ METZGER'S ROH TV REPORT 3/29: Samoa Joe vs. Kyle O'Reilly main event, The Decade's new Young Boy, more”. PWtorch.com. 2015年3月30日閲覧。
  14. ^ Northeast Wrestling 08/01/15 Wrestling Under the Stars Results”. PWPonderings.com. 2015年8月1日閲覧。
  15. ^ Beyond Wrestling 10/25/15 Gratitude Era Results”. PWPonderings.com. 2015年10月25日閲覧。
  16. ^ Northeast Wrestling Results 11.6.15 – Auburn, New York”. 411mania.com. 2015年11月7日閲覧。
  17. ^ Beyond Wrestling 11/29/15 Tournament For Tomorrow 4 Night 2 Results”. PWPonderings.com. 2015年11月29日閲覧。
  18. ^ Larry Csonka (2017年9月5日). “WWE Announces The Signing of Donovan Dijak”. 411mania. 2017年9月6日閲覧。
  19. ^ WWE NXT House Show Results 9.23.17: Aleister Black vs. Donovan Dijak, More”. 411mania.com. 2017年9月24日閲覧。
  20. ^ Former Ring of Honor star Donovan Dijak makes his WWE debut at NXT Largo”. CageSideSeats.com. 2017年9月24日閲覧。
  21. ^ WWE NXT Results – May 30, 2018”. PWMania.com (2018年5月30日). 2018年6月15日閲覧。
  22. ^ NXT Stars Get New Names?, Rusev 'Helps' A Fan On Twitter, Percy Watson Takes Down AJ Styles On UUDD”. Wrestlinginc.com. 2018年7月14日閲覧。
  23. ^ WWE News: Top NXT Superstars get new in-ring names”. SportsKeeda.com. 2018年7月15日閲覧。
  24. ^ WWE NXT Results (12/19): Aleister Black Vs. Johnny Gargano In A Steel Cage, Io Shirai In Action”. Wrestlinginc.com. 2018年12月19日閲覧。

外部リンク