トンボ鉛筆
株式会社トンボ鉛筆(トンボえんぴつ)は、鉛筆、消しゴムなどの文房具を製造、販売する日本の企業である。 概要日本の鉛筆製造元としては三菱鉛筆と共に大手として知られる。鉛筆をはじめとした文房具の「MONO(モノ)」ブランドで知られ、2007年には消しゴム、修正テープ、スティックのり、テープのりの国内シェアは1位となっている[1]。 「トンボ」を社名にしたのは、昆虫の「トンボ」は昔「あきず/あきつ=秋津、蜻蛉」と呼ばれ、日本も「秋津島(あきずしま)」の古称があることから、日本を代表する鉛筆でありたい、という思いを込めたものである[2]。 トンボの商標は1927年(昭和2年)から使用された。英字ロゴは「Tombo」ではなく、末尾にwを付した「Tombow」が使用されている。これは墓を意味する英単語「TOMB」と間違われないようにしたものとされる[3][4]。以前は「お客様に深く頭を垂れる商の姿勢」を示すために、トンボの頭が下を向いていた[5]が、2011年の新ロゴマーク導入時に、トップを目指す意味で、トンボの頭が上向きに変更された[6]。 なお、岡山市北区に本社を置く学生服メーカー大手・トンボ(旧社名:テイコク)や、富山県富山市にある清涼飲料メーカー・トンボ飲料も英字表記を「TOMBOW」としているが、トンボ鉛筆を含めた各社の間に資本・提携関係はない。 沿革
主な製品
企業広告
その他
脚注注釈出典
参考文献
外部リンク
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