データ回線終端装置データ回線終端装置(データかいせんしゅうたんそうち、英: data circuit-terminating equipment, DCE)は、データ端末装置 (DTE) とデータ通信網との間に位置する機器である。別名はデータ通信装置 (data communications equipment)、データ回線装置 (data carrier equipment)。 機能DCEは、信号の変換、符号化、クロック供給などの機能を持ち、DTEに組み込まれている場合があり、独立した装置の場合もある。一般にデータ端末装置 (DTE) と通信網や伝送路のインタフェース装置として働く。 インタフェース一般にRS-232と共に使われる用語であるが、DTE/DCE間のインタフェースには他にもいくつかのデータ通信規格が存在する。DCEは、そういった規格でDTE機器と通信する機器である。これらの用語を使う規格には、以下のものがある。 一般にDCE機器はクロック信号を発生し、DTE機器はそのクロック信号に同期して動作する。D-subコネクタにもDTE/DCEに関連してピン配置の規則がある。 →詳細は「データ端末装置」を参照
種類
関連項目 |