デビッド・ロウ (野球)
デイビッド・デニス・ロウ(David Dennis Lough, 1986年1月20日 - )は、アメリカ合衆国・オハイオ州アクロン出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。 経歴プロ入りとロイヤルズ時代2007年のMLBドラフト11巡目(全体336位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、6月13日に入団。 2012年9月1日のミネソタ・ツインズ戦でメジャーデビュー。1番・右翼手でスタメン起用され、5打数2安打2打点を記録した。 2013年は開幕をAAA級オマハ・ストームチェイサーズで迎え、5月17日にメジャー昇格した[2]。 オリオールズ時代2013年12月18日にダニー・バレンシアとのトレードで、ボルチモア・オリオールズへ移籍[3]。 2014年3月11日にオリオールズと1年契約に合意した[4]。この年は外野のサブ・プレーヤーとして112試合に出場し、シーズン通算での打率は.247だったものの、後半戦だけをとって見れば.351という好調を見せていた[5]。 2015年8月14日にDFAとなった[6]。8月23日にマイナー契約でAAA級ノーフォーク・タイズに配属された[7]。9月24日に再びメジャー契約を結んで昇格した[8]。最終的には84試合でプレーしたが、打率.201はキャリア最低の数値だった。守備では左翼手と中堅手をメインに守り、特に左翼を守った49試合では無失策・DRS +7と高い能力を発揮した。12月2日にノンテンダーFAとなった[9]。 フィリーズ時代2016年1月25日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ。開幕は傘下のAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスで迎えたが、4月18日にメジャー契約を結んで25人枠入りした。6月2日にDFAとなった後、40人枠を外れる形でAAA級リーハイバレーへ配属された。8月22日に自由契約となった[10]。 マーリンズ傘下時代2016年8月23日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。傘下のAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズでプレーし、9試合に出場して打率.200・1打点の成績を残した。10月3日にFAとなった[10]。 タイガース傘下時代2017年2月8日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結んだ。開幕から傘下のAAA級トレド・マッドヘンズでプレーしていたが、5月17日に自由契約となった[10]。 インディアンス傘下時代2017年5月23日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズへ配属された[11]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注出典
関連項目外部リンクMLBstats
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