デビッド・フライ (野球)
デビッド・フライ(David Fry, 1995年11月20日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州タラント郡コリービル出身のプロ野球選手(ユーティリティープレイヤー。主に捕手)。右投右打。MLBのクリーブランド・ガーディアンズ所属。 経歴プロ入りとブルワーズ傘下時代2018年のMLBドラフト7巡目(全体215位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級ヘレナ・ブルワーズでプロデビュー。A級ウィスコンシン・ティンバーラトラーズでもプレーし、2チーム合計で63試合に出場して打率.312、12本塁打、57打点、2盗塁を記録した。 2019年はA級ウィスコンシンでプレーし、134試合に出場して打率.258、17本塁打、70打点、7盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年はAA級ビロクシ・シャッカーズとAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーし、2チーム合計で94試合に出場して打率.255、12本塁打、46打点、1盗塁を記録した。 ガーディアンズ時代2022年3月13日、前年11月22日に行われたJ.C.メヒアとのトレードの後日発表選手としてクリーブランド・ガーディアンズへ移籍した[1]。シーズンでは傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、119試合に出場して打率.256、17本塁打、74打点、1盗塁を記録した。オフには3年ぶりにアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズに所属した。 2023年はAAA級コロンバスで開幕を迎え、5月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日のニューヨーク・ヤンキース戦にて代走でメジャーデビュー[3]。この年メジャーでは58試合に出場して打率.258、4本塁打、15打点、2盗塁を記録した。また、投手としても2試合に登板しており、チームが20失点して大敗した9月4日のミネソタ・ツインズ戦では4イニングを投げたが、そのうちの7失点を喫している[4]。 2024年は本職の捕手を含む5つのポジションないし指名打者として常時出場し、オールスターにも選出された[5]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
記録
脚注
関連項目外部リンク
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