タータキアップ郡座標: 北緯13度26分41秒 東経101度36分40秒 / 北緯13.44472度 東経101.61111度
タータキアップ郡(タータキアップぐん)はタイ中部・チャチューンサオ県にある郡(アムプー)である。 名称ラーマ3世(ナンクラオ)時代、ワット・スタットの前にジャイアント・スイングを支えるための支柱を探していたが、この地域の住民からそれにふさわしい木があるとの報告を受け、日本の赤い木が、現在の船着き場から流された。その後、ここはター・ロントンタキアップ(支柱の木が流された船着き場)と呼ばれるようになり、その後なまってター・タキアップ(支柱の船着き場)と呼ばれるようになった[1]。 歴史タータキアップ郡は1991年4月1日、サナームチャイケート郡から二つのタムボンが分離して分郡(キンアムプー)として成立した[2]。その後、1996年12月5日に郡(アムプー)に昇格した[3] 地理北西部は開発された土地が広がっているが、南部や東部は山地となっている。南部にはカオ・アーンルーナイ野生生物保護区がある。郡内の主な水源は、クローンシーヤット貯水池である。 国道3256号線が東から西北に通っており東にワンソムブーン郡、西北にサナームチャイケート郡とつながっている。 経済郡内の主な産業は農業、サラリーマン業である。農業ではパラゴムノキ、キャツサバ、サトウキビなどが主な生産物である。 行政区分郡は2のタムボンに分かれ、さらにその下位に45の村(ムーバーン)がある。郡内には自治体(テーサバーン)はない。また、郡内には2のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)がある。
脚注
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