タイトル・ロール(英: title role)は、オペラやバレエ、演劇、映画などにおいて、作品名と同じ名前の役(例、演劇ハムレットの主人公ハムレット役や映画ハリー・ポッターの主人公ハリー・ポッター役)。「表題役」ともいうが、「題名役」[1]、「外題役(げだいやく)」という呼び方もある[2]。『椿姫』『セビリアの理髪師』など、固有名詞ではないが特定の人物を指すタイトルをこれに含める場合もある。
ほとんどの作品ではタイトル・ロールが主人公であり、役柄でタイトルロールといえば主役を指すが、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』やバレエの『ドン・キホーテ』などのように作品名と同名の登場人物が主役ではない例外もある[1]。『鬼龍院花子の生涯』の、特に映画版などではタイトル役は出演頻度5、6番目に位置する完全な脇役である。
映画やテレビドラマで映画題名、ドラマ題名の表示に続いて表示される出演俳優リスト、スタッフリストもタイトル・ロールと呼ばれることが、こちらは「title roll」である(クレジットタイトルを参照)[1]。
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