スーパークイックス
『スーパークイックス』(SuperQix)は、タイトーから1987年にリリースされたアーケードゲーム。ジャンルは陣取りパズルゲームである。QIXの続編である。 ゲーム性は前作を踏襲しているが、開発は日本の金子製作所(カネコ)が手掛け、ハードの性能の向上によりグラフィックやサウンドなどは時代に合わせて美麗に進化し、前作の無機質な世界観から一転して明るいグラフィックで構成されたものとなった。 尚、本作の各ラウンド内に隠された絵を陣地を囲むことによって表示させていく仕様は、後に登場するクイックスの派生タイトルの基本システムの先駆けでもある。 概要→詳しいルールについては「QIX」を参照
4方向レバーと1ボタンでダイヤ型のマーカーを操作。ボタンを押しながらマーカーを操作して線を引き、画面上で動いているクイックスやスパークに当たらないように囲むと自分の陣地となる。ボタンを押していないときは既に引いた線の上しか移動出来ない。陣地を囲むとランダムでアルファベットの文字やアイテムが出現する。全16ラウンド(ループ制)。 画面内で自分の陣地を増やすとラウンド固有の隠された絵が陣地内にモノトーンで浮かび上がり、75%以上のエリアを占領するとトランプのJokerカードが出現してラウンドクリアとなる。クリアの際には囲んだ陣地のパーセンテージに応じたJokerキャラがカード内から出現し、ラウンドに隠された絵を画面上に全て表示して色が付き楽しげなアニメーションのデモが表示される。全16ラウンドにはそれぞれキーワードが用意されており、各ラウンドの絵はそのキーワードに応じたものである。※詳細は下記を参照 クリア条件
ミスの条件
コンティニュー前作のQIXではゲームオーバー後にコンティニューは無かったが、本作ではコンティニューシステムが導入され、ゲームオーバー後もそのラウンドから継続プレイができるようになっている。また98パーセント以上でラウンドをクリアすると1クレジットサービスとなる。 ラウンド各ラウンドのキーワードは以下の通りとなり、各ワードに応じた絵が表示される(一部スペルミスあり)。余談だが本作のインストカードのイラストはこれらのラウンドの絵のキャラで構成されていた。
アイテム
移植作品
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