スタディオン・ヴォイスカ・ポルスキエゴ((ポーランド語: Stadion Wojska Polskiego, 発音 [ˌstadjɔn ˌvɔjska pɔlˈskʲɛɡɔ]))は、ポーランド・マゾフシェ県ワルシャワにあるサッカー専用スタジアムである。レギア・ワルシャワがホームスタジアムとして使用する。
概要
1930年にスタジアムが完成した[2]。スタジアム最初の試合は8月9日に行われたレギア・ワルシャワ対CFエウロパ・バルセロナ戦で、ユゼフ・ピウスツキらが観戦した[2]。8月24日に最初のリーグ戦となるCzarni Lwów戦が行われた[3]。1933年にスタジアムはスタディオン・ヴォイスカ・ポルスキエゴ(ポーランド軍スタジアム)と命名された[3]。
新しいスタジアムの建設は2段階で行われ、第1段階は2008年11月17日に開始された[1]。建設期間中もスタジアムで試合が行われたが[3]、収容能力は5,976人だった[1]。2010年6月に3つのスタンドが完成し、収容能力は27,000人以上になった[1]。8月7日に新スタジアムの開場試合としてアーセナルFC戦が行われ、アーセナルが6-5で勝利した[3][4]。2011年5月11日にすべての工事が完了し、5月21日に4つのスタンドが使用された最初の試合となるヴィスワ・クラクフ戦が行われた[3]。
2011年7月にペプシコが3年間の命名権を取得し[5]、2014年末までペプシ・アリーナ(Pepsi Arena)と呼ばれた[6]。
2012年6月6日、スタジアムでカジミエシュ・デイナの銅像が発表された。カカはレギア・ワルシャワで390試合141得点の成績を残し、ポーランド代表でも活躍した。[7]
2013年6月2日のシロンスク・ヴロツワフ戦には新スタジアムの最多観客数となる30,787人が来場した[3]。
開催された主な試合
ギャラリー
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2011年の外観
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2022年の外観
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2015年の内観
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2016年の内観
脚注
外部リンク