スタッド・ガブリエル=モンピエ
スタッド・ガブリエル=モンピエ(Stade Gabriel Montpied)は、フランス・クレルモン=フェランにあるサッカー専用スタジアム。クレルモン・オーヴェルニュ・メトロポールによるスタジアム管理の下、クレルモン・フットのホームスタジアムとして運用されている。 スタジアム名は1944年から1973年までの28年間をクレルモン=フェランの市長として務めたガブリエル・モンピエから取られた。 概要ポーランド系フランス人のジャック・カリシュによって設計され、1995年12月に開場した。北スタンドの屋根はスタジアム外から見ると「目」を模した形となっており、このスタンドのみで約8,000人の観客を収容できる。しかし、その特殊な構造が仇となって、1999年12月27日にこの地を襲った暴風雨の影響で屋根を覆う部材の6割が剥がれ落ちてしまった[1]。 2015年2月12日、僅差で賛成が上回った市議会でスタジアムの拡張が決定した[2]。総工費7,000万ユーロにのぼる大規模な拡張工事となり、2022年から3,000万ユーロを掛けて第1期の工事が着工された[3]。 2020-21シーズン、クレルモン・フットがクラブ史上初となるリーグ・アンへ昇格したことを受けて、南スタンドに3,000人収容できる屋根付きの仮設スタンドを設置し、LED照明の強化と監視カメラ2台の増設が施された[4]。 開催された主なイベント
ギャラリー
脚注
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