スカウティングフォアボーイズ
『スカウティングフォアボーイズ -よい市民性を教えるための手引書-』(スカウティングフォアボーイズ -よいしみんせいをおしえるためのてびきしょ- Scouting for Boys: A Handbook for Instruction in Good Citizenship)は、1908年に刊行された、スカウト運動についての最初の本。運動の創始者であるロバート・ベーデン=パウエルが、文章とともに挿画も描いた。内容は、ベーデン=パウエルの少年期の経験や、第二次ボーア戦争の際にマフィケング[2]で戦われたマフィケング包囲戦におけるマフェキング見習い兵団との経験、イングランド南部のブラウンシー島におけるスカウトの最初のキャンプにおける経験などに基づいている。 和訳日本語における表記は、中黒を用いない『スカウティングフォアボーイズ』[3]のほか、中黒を入れた『スカウティング・フォア・ボーイズ』が用いられることもある[4]。また、本書の日本語版の扉の書名では「フォア」の前後に空白があり『スカウティング フォア ボーイズ』と記されている[3]。
脚注
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