サー・ジョン・ウィームズ(Sir John Wemyss)と2人目の妻アン(Anne、旧姓ステュアート(Stewart)、初代ドゥーン卿ジェームズ・ステュアート(英語版)の娘)の次男として[2]、1586年に生まれた[1]。1608年8月に兄デイヴィッド(David)が死去するとその遺産を相続し、1610年4月17日に正式に相続人として認定された[2]。
1625年5月29日、準男爵に叙された[2]。この準男爵位の継承規定は男女両系の相続人(heirs male whatever)と定められている[2]。その後、1628年4月1日にスコットランド貴族であるエルホーのウィームズ卿に叙され、1633年6月25日に同じくスコットランド貴族であるエルホー=メシル卿とウィームズ伯爵に叙されたが、これらの爵位は先の準男爵位と違い、ウィームズの紋章と姓を受け継ぐ男系男子(heirs male bearing the name and arms of Wemyss)にしか継承できなかった[2]。
ジーン(1655年8月1日と1662年5月10日の間に没) - 1633年8月9日以降、サー・アレクサンダー・タワーズ(Sir Alexander Towers、1644年と1648年の間に没、サー・ジョージ・タワーズの息子)と結婚、子供あり。1649年8月3日以降にハリー・モール閣下(Hon. Harry Maule、初代パンミュア伯爵パトリック・モールの息子)と再婚、子供あり