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この項目では、日本のコントユニットについて説明しています。ジプシー・キングスの楽曲については「ジョビ・ジョバ」をご覧ください。 |
ジョビジョバ(JOVIJOVA)は、日本のコントユニット。
概要
明治大学の映画・演劇サークル「騒動舎」のメンバー6人で結成される。学生当時に大学ホールで当時動員記録を塗替え、卒業後本格的に演劇ユニットとして活動開始。
当初はコメディ戯曲の上演も行っていたが、1998年の『SUMMER TOUR』以降はコントライブメインの活動となり、メインのテレビ番組も持つようになるが、2002年12月に活動停止。
2014年4月25日~5月6日に約12年ぶりの復活となる、「U-1グランプリ case05 『ジョビジョバ』 」が上演された。
2016年12月23日 リーダー マギーのトークライブにて、後日Twitter及びブログ「独り猿雑記」にて 再起動のアナウンスがあり、2017年のGWにライブが行われる事が発表された。
2017年5月3日〜5月7日「Keep on Monkeys」で”惑星直列的再起動”され、今後も活動継続することを宣言している[2]。
メンバー
- 石倉力
- 1973年11月12日(51歳)愛媛県出身
- メンバー最年少で弄られ役。引退後、マネージャー、ニート、派遣登録の後に現在ゲームディレクター。マギーいわく「不器用な役者」改め(活動停止を経て)「面白い素人」。
- 木下明水
- 1971年9月26日(53歳)熊本県出身
- タイツ芸や一人芝居を行っていた。活動停止後、タレントのほか構成作家、ラジオパーソナリティをしていたが現在は実家の住職として勤めている。
- 坂田聡
- 1971年12月12日(53歳)福岡県出身
- ギャグのほか全体的にツッコミ役もこなす。グループ停止中は俳優として活動。映画『アウトレイジ』出演で一躍名を挙げた[3]。
- 長谷川朝晴
- 1972年3月19日(52歳)千葉県出身
- コメディー形式ではメイン、主役的回りを担当する。当時からテレビドラマや映画、舞台でも準主役やヒロインの相手役等の脇役として活躍。プログラムでは音楽について語っていた。
- マギー
- 1972年5月12日(52歳)兵庫県出身
- リーダー。仕切りなども担当。構成・演出も手掛ける[3]。グループ停止中は脚本家、俳優、バラエティタレントとして活動。
- 六角慎司
- 1972年6月27日(52歳)東京都出身
- アゴがしゃくれて猪木担当とも言われていた。その他自身が描いた絵を披露。グループ停止中は性格俳優として活動。マギーいわく「彼の良さは俺にもまだわからない」[3]。
出演
個人での出演はそれぞれの項目参照。
テレビ
バラエティ
特別番組
テレビドラマ
舞台
- ふりむけばじょびじょば(旗揚げ公演)(1992年 明治大学551ホール)
- ジョビジョバ大作戦(1993年 明治大学551ホール)
- ジョビジョバ大旋風(1993年 明治大学551ホール)
- ザ・芝居(1993年 下北沢東円パラータ)
- ジョビジョバ大丈夫?(1994年 池袋小劇場)
- 限定131(1994年 新井薬師ウエストエンドスタジオ)
- ジョビジョバ大憲章(1994年 高円寺明石スタジオ)
- ジョビジョバ大ピンチ(1995年 下北沢駅前劇場)※映画「スペーストラベラーズ」の原作。
- 坂田マギー石倉(1995年 下北沢駅前劇場)※6人ではなく、木下、長谷川が就活、六角が教職を目指し教育実習をする中、坂田、マギー、石倉で実験的に行われた公演。
- ジョビジョバ大花火(1995年 浅草フランス座)
- ジョビジョバ大宇宙戦争(1996年 下北沢駅前劇場)
- ジョビジョバ大全集(1996年 明治大学学園祭 和泉祭 2号館6番教室)
- モノレールに乗って(1996年 天王洲アイルスフィアミックス)
- ジョビジョバ'97(1997年 下北沢ザ・スズナリ)
- 黄金猿~マシラ~(1997年 下北沢ザ・スズナリ)
- 黄金王(1997年 下北沢本多劇場)
- 高校生のためのジョビジョバ大全集(1997年 市川市文化会館)
- 黄金の六人(1997年 下北沢駅前劇場)
- SUMMER TOUR(1998年 天王洲アイルスフィアミックス)
- MONKEY MIND(1999年 東京芸術劇場小ホール)
- MONKEY CIRCLE(2000年 青山円形劇場)
- HEAVY SMOKE MONKEYS(2001年 Zepp Tokyo)
- jovijova1stCollection(2002年 渋谷ON AIR EAST)
- SIMPLE SOUL(2002年 前進座劇場(活動停止前最後の舞台))
- U1グランプリ case05 【ジョビジョバ】(2014年 赤坂レッドシアター)(マギーと福田雄一の主宰するU1グランプリにて期間限定再結成として催された)
- JOVIJOVA LIVE Keep On Monkeys(2017年 品川プリンスホテルクラブex)
- Keep On Talking(2018年 品川プリンスホテルクラブex)
- JOVIJOVA LIVE LET'S GO SIX MONKEYS(2019年 品川プリンスホテルクラブex)
- ジョビジョバコントライブ「One Night Monkeys vol.1」(2020年 山野ホール)
- JOVIJOVA LIVE ZEROーnaked monkeys (2022年 新宿シアタートップス)
- KEEP ON TALKING! ZERO (2022年 新宿シアタートップス)
- ジョビジョバ 夏のコント祭りin浅草「シン・ロクタロー」真っ赤なリクエスト祭り/真っ白なマニアック祭り(2024年 雷5656会館 ときわホール)
映画
オリジナルビデオ
- ジョビジョバ・イン・トラッパー 黄金的六人(2000年) ‐ ジョビジョバ(本人役) 役
ラジオ
CM
DVD
CD
シングル
- 「ボンゴレオ」(2000年)
- 「しあわせの勝ち組」(2001年)
アルバム
備考
- 6人とも愛煙家。「HEAVY SMOKE MONKEYS」のタイトルの由来はそこから来ている。
- 仲は良く、後にマギーが福田雄一とやっているユニット、U-1グランプリに引退した木下、石倉を除く全員が参加している。
- マギーが不定期で開催しているイベント「マギーのひっそり猿ホザキ」にもメンバーがゲスト参加している(木下、石倉は電話で出演)
脚注
関連項目
- ザ・ベイビースターズ - 「去りゆく君へ」のPVをマギーが監督[1]。
- ジプシー・キングス - 同バンドの曲「ジョビ・ジョバ(Djobi Djoba)」がグループ名の由来。またジョビジョバのシングル「ボンゴレオ」はジプシー・キングスの曲「バンボレオ(Bamboleo)」のパロディ。
- 友達の恋人-同番組の劇中劇の脚本を担当。出演もしている。
外部リンク
- ^ 「お仕事 | マギー オフィシャルサイト【独り猿雑記】」『マギー オフィシャルサイト【独り猿雑記】』2014年12月22日。