ジョシュ・スモーカー
ジョシュア・M・スモーカー(Joshua M. Smoker, 1988年11月26日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州ゴードン郡カルフーン出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。 経歴プロ入りとナショナルズ傘下時代2007年のMLBドラフト1巡目追補(全体31位)でワシントン・ナショナルズから指名され、プロ入り[2]。また、この時チームメイトのチャーリー・カルバーソンも同じく1巡目追補(全体51位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名されてプロ入りしている。契約後、傘下のA-級バーモント・レイクモンスターズでプロデビュー。2試合に先発登板して防御率4.50・5奪三振の成績を残した。 2008年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズとA級ヘイガーズタウン・サンズでプレーし、2球団合計で11試合に先発登板して2勝5敗・防御率5.48・37奪三振の成績を残した[3]。 2009年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズでプレーし、10試合(先発9試合)に先発登板して4勝2敗・防御率3.38・31奪三振の成績を残した[3]。 2010年はA級ヘイガーズタウンでプレーし、30試合(先発19試合)に登板して3勝10敗3セーブ・防御率6.50・92奪三振の成績を残した[3]。 2011年はA+級ポトマック・ナショナルズでプレーし、46試合に登板して5勝2敗2セーブ・防御率2.31・56奪三振の成績を残した[3]。 2012年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ナショナルズ、A級ヘイガーズタウン、A+級ポトマックでプレーし、3球団合計で6試合に登板して1勝1敗1セーブ・防御率7.45・6奪三振の成績を残した[3]。 2013年は登板が無く、ジェームズ・アンドリュース博士の執刀で回旋筋腱板と関節唇の修復手術を受けたが、術後、球速が落ち、ナショナルズを自由契約となった[4]。 独立リーグ時代2014年は独立リーグ・フロンティアリーグのロックフォード・アビエイターズと契約。28試合に登板して1勝0敗・防御率4.03・29奪三振の成績を残した[3]。 メッツ時代2015年4月2日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[2]。この年は傘下のA級サバンナ・サンドナッツ、A+級セントルーシー・メッツ、AA級ビンガムトン・メッツでプレーし、3球団合計で41試合に登板して3勝0敗6セーブ・防御率3.12・60奪三振の成績を残した。オフの11月5日に40人枠入りした[2]。 2016年は開幕からAAA級ラスベガス・フィフティワンズでプレー。7月26日にメジャー初昇格を果たしたが、この時は登板せずに翌27日にAAA級ラスベガスへ降格した[2]。その後、8月19日に再昇格すると[5]、同日のジャイアンツ戦でメジャーデビュー。8月29日のマイアミ・マーリンズ戦でメジャー初勝利を挙げた[6]。この年メジャーでは20試合に登板して3勝0敗・防御率4.70・25奪三振の成績を残した[2]。 2017年は初めて開幕25人枠入りした[7]。この年は54試合に登板して1勝2敗・防御率5.11・68奪三振の成績を残した[2]。 2018年1月26日にホセ・レイエスのメッツとの再契約に伴ってDFAとなった[8]。 パイレーツ時代2018年1月31日にダニエル・ザモラ及び金銭とのトレードで、ピッツバーグ・パイレーツへ移籍した[9]。シーズンでは7試合で防御率11.12と打ち込まれ、7月23日にDFAとなった[10]。 タイガース時代2018年7月28日にウェイバー公示を経てデトロイト・タイガースへ移籍した[11]。9月7日に自由契約となった[2]。 ドジャース傘下時代2018年10月8日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ。 独立リーグ時代2019年8月9日に独立リーグ・アトランティックリーグのヨーク・レボリューションと契約した[2]。 2020年以降は無所属。 投球スタイル平均約95mphの速球とスプリッターで三振の山を築くが、一発を食らう場面も目立つ[12]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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