ジャン1世・ダルブレ(フランス語:Jean Ier d'Albret, 1425年 - 1468年1月3日)は、15代アルブレ卿およびタルタ子爵。
生涯
ジャン1世はドルー伯シャルル2世・ダルブレとアンヌ・ダルマニャックの長男である。父に先立って死去したため、アルブレを実際に統治することはなかった。
アラン9世・ド・ロアンとギヤック女領主マルグリット・ド・ドルー(ブルターニュ公ジャン4世の娘)の娘カトリーヌ・ド・ロアン(1425年 - 1471年)と結婚した。2人の間には4子が生まれた。
- アラン(1440年 - 1522年) - 16代アルブレ領主、1470年にペリゴール女伯フランソワーズと結婚
- ルイ - 枢機卿
- マリー - 1480年にカストル伯ボフィール・デル・ジュディス(en)と結婚
- ルイーズ(1494年9月8日没) - 1480年にエストゥートヴィル領主ジャック(1448年12月4日 - 1489年3月12月)と結婚。ブルボン公ジャン2世の愛妾。
脚注
参考文献
- de Carvalho, Helena Avelar (2021). An Astrologer at Work in Late Medieval France: The Notebooks of S. Belle. Brill
- Luchaire, Achille (1974). Alain Le Grand Sire D'albret. Slatkine