ジブチ空軍
ジブチ空軍 (DAF) (フランス語: Force Aérienne du Djibouti:FAdD、ソマリ語: Ciidanka Cirka Jabuuti)は、ジブチの空軍。 1977年6月27日にフランスからジブチ共和国が独立した後、ジブチ国防軍の一部として設立された。 ジブチ空軍は、ジブチの領空を防衛し、地上のジブチ陸軍を支援することが任務とされ、陸軍の指揮下におかれていた。 ジブチ基地に司令部を置く。 2018年時点で、360人の人員により、少数の輸送機とヘリコプターを運用している。 歴史発足当初の航空機は、フランス製の3機のノール N.2501 トラトラ輸送機とアルエット IIヘリコプターだった。 1982年、ジブチ空軍は、2機のユーロコプターAS355 エキュレイユヘリコプター、また1985年にセスナ402C、続いてセスナ 206によって増強された。 1985年、アエロスパシアル アルエット IIIが退役し、アンブール空軍基地で展示された。2年後、3機のノール ノラトラ輸送機も退役、しばらく基地で展示された後フランスに返還された。 1991年に導入したセスナ 208 キャラバンに続き、90年代前半にはロシア製の機種が続けて導入された。 これらは、4機のMi-2、6機のMi-8、2機のMi-17ヘリコプター、および1機のアントノフAn-28小型輸送機であった。 パイロットの育成、教育は、必要に応じてフランスで実施されたあと、ジブチ国内でも継続して訓練されるが、新しいパイロットの需要も低く、ジブチ空軍に在籍するパイロットは約310人程である。 装備
脚注
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