第2代キルメイン男爵 ジェームズ・コールフィールド・ブラウン (英語 : James Caulfeild Browne, 2nd Baron Kilmaine 、1765年 3月16日 – 1825年 5月23日 )は、アイルランド王国 出身の貴族、政治家。
生涯
初代キルメイン男爵ジョン・ブラウン とアリス・コールフィールド(Alice Caulfeild 、1797年12月17日没、第3代チャールモント子爵ジェームズ・コールフィールド の娘)の息子として、1765年3月16日に生まれ、5月9日に洗礼を受けた[ 1] 。
1790年1月21日から同年4月9日までカーロウ・バラ選挙区 (英語版 ) の代表としてアイルランド庶民院 議員を務めた[ 2] 。
1794年6月7日に父が死去すると、キルメイン男爵 位を継承した[ 1] 。
1825年5月23日にバース のパルトニー・ストリート (英語版 ) で死去、息子ジョン・キャヴェンディッシュ が爵位を継承した[ 1] 。
家族
1793年7月25日、アン・キャヴェンディッシュ(Anne Cavendish 、1774年3月22日 – 1863年7月6日、第2代準男爵サー・ヘンリー・キャヴェンディッシュ (英語版 ) の娘)と結婚[ 1] 、8男2女をもうけた[ 3] 。
ジョン・キャヴェンディッシュ (1794年6月11日 – 1873年1月13日) - 第3代キルメイン男爵[ 4]
サラ・ルイーザ(1796年3月7日[ 3] – 1881年6月22日) - 1825年4月13日、ジョージ・ディスブラウ(George Disbrowe 、1876年7月22日没)と結婚[ 4]
ヘンリー・モンタギュー (英語版 ) (1799年10月3日 – 1884年11月24日) - 聖職者。1822年4月11日、キャサリン・ペネロープ・ド・モンモランシー(Catherine Penelope de Montmorency 、1858年6月24日没、初代フランクフォート・ド・モンモランシー子爵ロッジ・ド・モンモランシー の娘)と結婚、子供あり[ 4]
ジョージ・オーガスタス(1801年2月18日 – 1878年12月25日) - 陸軍少佐。1845年4月30日、アン・ハモンド・モーガン(Anne Hammond Morgan 、1850年5月22日没、サー ・チャールズ・モーガンの娘)と結婚。1853年10月20日、フランシス・メアリー・ブルーン(Frances Mary Brune 、1904年8月9日没、チャールズ・プリドー・ブルーンの娘)と再婚、子供あり[ 4]
オーガスタス・コールフィールド・ジェームズ(1803年11月15日 – 1831年8月6日) - 溺死[ 3]
アナスタシア・ジョージアナ(1805年12月25日 – 1826年7月3日[ 3] )
ジェームズ(1808年8月15日 – 1809年2月18日[ 3] )
ジェームズ・アンソニー(1809年12月12日 – ?) - 夭折[ 3]
リチャード・ハウ(Richard Howe 、1811年10月1日 – 1888年4月1日) - 1833年5月9日、エリザベス・ブラウン(Elizabeth Browne 、1876年10月28日没、ジョン・ブラウン(第2代キルメイン男爵の弟)の娘)と結婚、子供あり。1880年2月14日、エリス・ワトキン(Elise Watkin 、1930年7月21日没、H・S・ワトキンの娘)と再婚、子供あり[ 5]
フレデリック・ロングワース(Frederick Longworth 、1811年10月1日 – 1864年1月6日) - 生涯未婚[ 4]
出典
^ a b c d Cokayne, George Edward ; Doubleday, Herbert Arthur; Howard de Walden, Thomas , eds. (1929). The Complete Peerage, or a history of the House of lords and all its members from the earliest times, volume VII: Husee to Lincolnshire . Vol. 7 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press. pp. 255–256.
^ "Biographies of Members of the Irish Parliament 1692-1800" . Ulster Historical Foundation (英語). 2020年4月23日閲覧 。
^ a b c d e f Lodge, Edmund (1858). The Peerage of the British Empire as at Present Existing (英語) (27th ed.). London: Hurst and Blackett. p. 327.
^ a b c d e Burke, Sir Bernard ; Burke, Ashworth P., eds. (1915). A Genealogical and Heraldic History of the Peerage and Baronetage, the Privy Council, Knightage and Companionage (英語) (77th ed.). London: Harrison & Sons. pp. 1142–1143.
^ Townend, Peter, ed. (1963). Burke's Genealogical and Heraldic History of the Peerage, Baronetage and Knightage (英語). Vol. 2 (103rd ed.). London: Burke's Peerage Limited. p. 1355.