ジェフ・ダニエルズ
ジェフ・ダニエルズ(Jeff Daniels, 1955年2月19日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州出身の俳優、脚本家。 来歴1955年にジョージア州アセンズに生まれる。イングランド系、スコットランド系、北アイルランド系、ドイツ系の血を引く。生後6週間だけ同州で育つが、その後ミシガン州へ移住する。セントラル・ミシガン大学で演劇を学び、卒業後にニューヨークへ渡って舞台に出演するようになり、ブロードウェイデビューも果たした。その後も舞台で活躍してドラマ・デスク・アワードも受賞している。オフ・ブロードウェイでも同賞にノミネートされたほか、オビー賞へのノミネート経験もある。 1981年にミロス・フォアマン監督の『ラグタイム』で映画デビュー。その後に出演したジャック・ニコルソン、シャーリー・マクレーン出演の『愛と追憶の日々』はアカデミー作品賞も受賞した。同作品において主演のデブラ・ウィンガーの夫を演じたことから徐々に注目されるようになり、ウディ・アレン監督の『カイロの紫のバラ』に出演した際にはゴールデン・グローブ賞にノミネートされた。翌1986年に出演したジョナサン・デミ監督の『サムシング・ワイルド』でも同賞にノミネートされており、役者としてのキャリアを順調に重ねていった。特にダニエルズの知名度を押し上げたのは1994年にジム・キャリーと共演したコメディ映画『ジム・キャリーはMr.ダマー』。同作品では、見事なまでに頭の悪い男を喜々として演じて、キャリーとのコンビネーションを際立たせた。また、この年は当たり年ともなり、キアヌ・リーブスを一躍スターダムに押し上げた大ヒット映画『スピード』へも出演。リーヴス演じる主人公の相棒であり、良き理解者である同僚を演じている。それから現在に至るまで、様々な作品に顔を出しており、主役を支える役者として着実な地位を確立した。 テレビドラマでの活躍もあり、2012年からはHBO制作の社会派ドラマ『ニュースルーム』もダニエルズ主演で放送が開始された。同作品はダニエルズ演じるアンカーマンを中心としたアンサンブル作品になっている。同作品においてもゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、同賞のノミネートはこれまでで4回に上る。2013年、第65回プライムタイム・エミー賞では、主演男優賞(ドラマシリーズ部門)を獲得した。 私生活現在もホームタウンのミシガン州チェルシーに住み、Purple Rose Theatre Companyという劇団を主宰している。 1979年に高校時代の恋人と結婚し、3人の子供がいる。 主な出演作品映画
テレビ
日本語吹き替え主に担当しているのは、以下の人物である。 参照外部リンク
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