ジェイペグ
ジェイペグ (Jay Peg) は南アフリカ共和国の競走馬である。 経歴2006年(3歳)5月2日にケニルワース競馬場で競走馬デビューを迎え、勝利を挙げた。次の競走も勝利し、その次は重賞初挑戦となるランガーマンステークス (G3) に出走したが5着だった。その後は3戦して2勝、2着1回となり迎えたケープクラシック (G3) を制して重賞競走初勝利を挙げた。さらに続くスランゴール・カップ (G2) も制して重賞競走2連勝を達成して2歳を終えた。 2007年(4歳)この年初戦のケープアーガスギニーズを制してG1競走初勝利を挙げると、続くケープダービーも制してG1競走2勝目を挙げた。しかし次のKZNギニー (G2) で2着となり連勝が5でストップとなった。その後はG1戦線を走り、ゴールドチャレンジで5着、ダーバンジュライでは8着という結果に終わった。 2008年(5歳)この年はドバイに遠征し、ドバイ遠征初戦のアルラシディヤ (G3) では6着、続くグリーンチューンステークス(格付けなし)では3着、そしてジェベルハッタ (G2) で2着となった。なおこの3戦はライアン・ムーアが騎乗していた。そして迎えたドバイデューティーフリーでは、KZNギニー以来6戦ぶりにアントン・マーカス(かつての管理調教師バジル・マーカスの実弟)を鞍上に迎え、2着となったダルジナに半馬身先着し、G1競走3勝目を挙げた。このときの勝ちタイムの1分46秒20はレコードタイムとなった。次はシンガポールに遠征し、シンガポール航空国際カップへ1番人気に支持されて出走した。レースでは道中2番手を追走し、最後の直線手前で先頭に立つと、そのまま後続の追撃を抑えてG1競走2連勝でG1競走通算4勝目を挙げた。 2009年(6歳)この年初戦はドバイ・ナドアルシバ競馬場のジャガーXFTに出走したが、4着に終わった。続くジェベルハッタ (G2) では2年連続で2着となった。そして連覇がかかったドバイデューティーフリーに出走したが、見せ場がなく11着と大敗した。その後、前年と同様にシンガポール航空国際カップに出走したが、ここでも12頭立ての最下位に敗れた。このレースを最後に競走生活を引退し、Klawervlei Studにて種牡馬生活に入ることが発表された[1]。 血統表
脚注外部リンク
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