ジェイソン・モモア
ジョセフ・ジェイソン・ナマカエハ・モモア(Joseph Jason Namakaeha Momoa, 1979年8月1日 - )は、アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル生まれのモデル、俳優。『ゲーム・オブ・スローンズ』のカール・ドロゴ役、『DCエクステンデッド・ユニバース』のアーサー・カリー / アクアマン役、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のダンテ・レイエス役で知られる。身長193cm。 来歴1979年にハワイ州のホノルルでネイティブハワイアンの父とドイツ系アイルランド人の母の元に生まれる。その後両親が離婚したためアイオワ州へ移住した。 ハワイ大学マノア校を卒業。 前述した通りハワイ州の先住民族、ドイツ、アイルランド、アメリカ州の先住民族の血をひく[1]。 1998年にハワイに戻り、ここでデザイナーのエリック・チャンドラーと小林武雄[2]に見出され、モデルとして活躍し始めた。 ブランドン・ラウスとは高校の同級生で、同じサッカーチームに所属していた。 キャリア1998年 - 2009年19歳の時、モデルとして活動しながら、人気TVドラマシリーズの『ベイウォッチ』のオーディションを受け、合格。ジェイソン・イオアン役で俳優としてのキャリアを始めた。 2004年には映画『ジョンソン一家のババババケーション』に出演した。 2005年から2009年まで『スターゲイト アトランティス』にてロノン役として出演し、役作りのため武道を習った。 2011年 - 2015年2011年に『コナン・ザ・バーバリアン』の英雄コナン役で自身初の主演を務めた。 さらにテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』にカール・ドロゴ役で出演し大きな反響を呼んだ。オーディションではマオリ族の民族舞踊であるハカを踊った。 2014年8月にホラーアクション映画『ビースト・ストーリー 選ばれし勇者』とSFホラー映画『DEBUG/ディバグ』でそれぞれ主演を務めた。 2015年にアクション映画『ワイルド・ブレイブ』に出演した(映画は2018年に公開)。 2016年 - 現在2016年から2018年までテレビドラマシリーズ『フロンティア』にてデクラン・ハープ役で出演した。 2016年3月に『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にアーサー・カリー / アクアマン役でカメオ出演した。 2017年にはDCコミックスの同名のスーパーヒーローチームをベースにする映画『ジャスティス・リーグ』に同じくアーサー・カリー / アクアマン役で出演し一躍有名となった。同時期に国連環境計画が主催する海洋環境を保護するキャンペーンに参加した。 2018年にスーパーヒーロー映画『アクアマン』に主人公であるアクアマン役で出演。世界興業収入が10億9000万ドルを記録して、DC映画史上No.1の興行成績を記録するなど作品ならびに主演を務めたモモアは非常に高い評価を受けた。 2023年には『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』にて本作の最大の敵であるダンテ・レイエスを演じた。 フィルモグラフィ※役名の太字表記は主演。 映画
テレビ
日本語吹き替え『ジャスティス・リーグ』以降、安元洋貴が主に担当している[3]。 このほかにも、木村雅史、酒井敬幸、藤真秀、東地宏樹なども声を当てている。 その他脚注
外部リンク
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