ジェイク・シスコ

ジェイク・シスコ (Jake Sisko) は、SFテレビドラマ『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』に登場する人物の一人で、DS9司令官ベンジャミン・シスコの息子(演:シロック・ロフトン、日本語版での声:浪川大輔(第1~2シーズン)、石田彰(第3~5シーズン)、鈴木正和(第6~7シーズン))。

経歴

  • 2355年:生まれる
  • 2367年:ボーグ襲来により母が亡くなる
  • 2369年:父とともにDS9に移り住む

概要

司令官として赴任することになったシスコとともにDS9にやってくる所から物語は始まる。すぐにフェレンギ人の子供のノーグと親友となり、彼とはお互いに良い影響を(傍から見れば悪い影響も)与え合いながら成長していく。素直な性格で、司令部スタッフみんなにかわいがられている。父であるシスコは、多忙な司令官という要職にあってもジェイクとの会話や食事、旅行など、息子との時間を常に大切にしていたおかげか、ジェイクは大きな反抗期を迎えることなく育っていく。ただしダボガールと付き合ったり、父親にキャシディを紹介するなど、かなりませた性格でもある。父と同じ艦隊士官にはならず、小説家を目指すようになる。駆け出しだが相当な才能を秘めている模様。ドミニオン戦争が始まると、小説家として名を上げる近道に宇宙艦隊のニュースサービスにジャーナリストとして就職し、DS9が占領された際には独断でステーションに残り、ジャーナリストとしての活動を続けた。

『スタートレック:ピカード』シーズン3にてほぼ出演が決まりかけていたが、立ち消えになった。

演ずるロフトンは思春期にあって成長が早く、身長がDS9の開始当初はノーグと同じだったが、いつの間にか最終回近くでは父ベンジャミンを抜いてDS9レギュラー最高となり、両時期を比較するとまるで別人である。

家族

  • ベンジャミン・シスコ(父)
  • ジョセフ・シスコ(祖父)
  • ジェニファー・シスコ(母、死亡)
  • キャシディ・イエイツ(義母)