シャネル・シェパーズ
シャネル・シェパーズ(Chanelle Scheepers、1984年3月13日 - )は、南アフリカ共和国・ハリスミス出身の女子プロテニス選手。WTAツアーでシングルス1勝、ダブルス1勝を挙げた。自己最高ランキングはシングルス37位、ダブルス42位。身長176cm、体重66kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。 来歴シェパーズは2000年に選手経歴を始めたが、WTAツアー下部組織の大会で長い下積み生活を送った。2003年全豪オープンで4大大会の予選に初挑戦したがなかなか勝ちあがることができず、初めて突破したのは6年後の2009年全豪オープンであった。1回戦で第18シードのドミニカ・チブルコバに 0–6, 0–6 で完敗している。 2009年全仏オープンも予選を勝ち上がったが1回戦で第4シードのエレーナ・デメンチェワに 4–6, 3–6 で敗れた。HPオープンではアビゲイル・スピアーズと組んだダブルスでツアー初の決勝に進出しリサ・レイモンド&荘佳容組に 2–6, 4–6 で敗れ準優勝となった。 2010年全仏オープンでは予選勝ち上がりから4回戦に進出した。4回戦で第5シードのエレーナ・デメンチェワに 1–6, 3–6 で敗れた。2011年9月の広州国際女子オープンの決勝でマグダレナ・リバリコバ 6–2, 6–2 で破りツアー初優勝を果たした。2011年10月10日付のランキングで自己最高の37位を記録した。 シェパーズは2012年11月10日に自身のコーチであるロジャー・アンダーソンと結婚した。 2013年5月のストラスブール国際ではクルム伊達公子と組んだダブルスの決勝でマリーナ・エラコビッチ&カーラ・ブラック組を 6–4, 3–6, [14–12] で破り初のダブルス優勝を果たした。ウィンブルドンではダブルスで青山修子と組み1回戦で第9シードのアナスタシア・パブリュチェンコワ&ルーシー・サファロバ、3回戦で6シードのリーゼル・フーバー&サニア・ミルザ組、準々決勝で第16シードのユリア・ゲルゲス&バルボラ・ザフラボバ・ストリコバ組を破りベスト4に進出した。準決勝で優勝した謝淑薇&彭帥組に 4–6, 3–6 で敗れた。 2015年に現役を引退。 WTAツアー決勝進出結果シングルス: 2回 (1勝1敗)
ダブルス: 5回 (1勝4敗)
4大大会シングルス成績
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
外部リンク
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