シエゴ・デ・アビラ州
シエゴ・デ・アビラ州(シエゴ・デ・アビラしゅう、Provincia de Ciego de Ávila)は、キューバの州。州都はシエゴ・デ・アビラ。キューバ中部に位置し、カマグエイ州から1975年に分割されて成立した。州の北部には第2の都市であるモロンがある。モロンから北の海岸の間には、キューバ最大の自然湖であるレーチェ湖がある。州の北岸にあるサバナ=カマグエイ群島にはいくつかのリゾートがあり、カジョ・ココやカジョ・ギジェルモなどからなるハルディネス・デル・レイが有名である。その一帯に沼地林、湿地草原、マングローブが多く、ベニイロフラミンゴ、ミミヒメウ、アメリカヘビウ、ハシグロリュウキュウガモなどが生息しており、2002年にラムサール条約登録地となった[2]。 経済シエゴ・デ・アビラ州の中央部は牧場地帯となっており、ほかに州では砂糖やパイナップル、オレンジなどが栽培されている。また、自給用にサツマイモやプランテンなどのバナナも栽培されている。 隣接州下位行政区画脚注
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