シウダー・レアル
シウダー・レアル(Ciudad Real)は、スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州シウダー・レアル県のムニシピオ(基礎自治体)。シウダー・レアル県の県都である。自治体名はスペイン語で「王の都市」を意味する。13世紀にカスティーリャ王アルフォンソ10世により、カラトラバ騎士団との戦いのために建設されたが、1275年にアルフォンソ10世の長男フェルナンド・デ・ラ・セルダがこの都市で死去している。 1985年にはカスティーリャ=ラ・マンチャ州唯一の大学としてカスティーリャ=ラ・マンチャ大学が開学し、シウダー・レアルに本部が設置された。高速鉄道AVEの駅があり、マドリードに長距離通勤できる都市として発展しつつある。市の南方にはシウダー・レアル・セントラル空港があったが、2012年に閉鎖された。 地理人口
政治自治体首長はカスティーリャ=ラ・マンチャ国民党(Partido Popular de Castilla-La Mancha、PPCLM)のロサ・マリーア・ロメーロ・サンチェス(Rosa María Romero Sánchez)[6]で、自治体評議員は、カスティーリャ=ラ・マンチャ国民党:15、カスティーリャ=ラ・マンチャ社会党(Partido Socialista de Castilla-La Mancha、PSCM-PSOE):9、IU(Izquierda Unida-Izquierda de Castilla-La Mancha、統一左翼の地域支部政党を中心とする連合体):1となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)[7]。
司法行政シウダー・レアルはシウダー・レアル司法管轄区に属し、同管轄区の中心自治体である[18]。 脚注
外部リンク |