ザッツ・エンターテインメント (ザ・ジャムの曲)
「ザッツ・エンターテインメント」(That's Entertainment)は、イギリスのバンド、ザ・ジャムが1980年のアルバム『サウンド・アフェクツ』で発表した楽曲。ヨーロッパや日本でシングル・カットされた。ザ・ジャムの解散前にはイギリス盤シングルはリリースされなかったが[4]、メトロノーム・レコードから発売された西ドイツ盤シングル(Metronome 0030 364)がイギリスでも出回り[5]、1981年2月に全英シングルチャート入りを果たしている。 作詞・作曲はポール・ウェラーにより、本人によれば「10分で書いた」「簡単に作れた曲で、自分の周りのあらゆる物を利用した」とのことである[6]。ウェラーはこの曲をソロ転向後のライヴでも歌っており、『デイズ・オブ・スピード』(2001年)、『キャッチ - フレイム!』(2006年)といったライヴ・アルバムにも収録された。 反響・評価1981年当時は全英シングルチャートで7週チャート圏内に入り、最高21位を記録[2]。その後もポリドール・レコードからの再発シングルが度々ヒットしており、1983年には全英60位、1991年には全英57位を記録している[2]。 ニュージーランドでは1981年5月3日付のシングル・チャートで初登場41位となり、合計8週トップ50入りして最高34位を記録[3]。 ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では313位にランク・イン[7]。 他メディアでの使用例「ザッツ・エンターテインメント」は映画『アメリカン・ドリームズ』(2006年公開)のサウンドトラックで使用された[8]。また、映画『主人公は僕だった』(2006年公開)のサウンドトラックではデモ・ヴァージョンが使用された[9]。 カヴァー
脚注
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