サミュエル・インコーム
サミュエル・インコーム(Samuel Inkoom、1989年6月1日 - )は、ガーナ・セコンディ・タコラディ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはDFで、主に右サイドバックでプレーした。 来歴クラブ2006年に地元セコンディ・タコラディのクラブ、セコンディ・ハサーカスFCでデビュー。2008年1月にアサンテ・コトコSCへ移籍。2008年夏にはFCバルセロナからのオファーが報じられた[1]。 2009年4月26日に移籍金70万ドル、3年契約でスーパーリーグのFCバーゼルへ移籍することに合意[2]。同年7月21日のFCザンクト・ガレン戦でバーゼルでのデビューを飾った。1年目からレギュラーに定着し、リーグ、カップ戦の2冠に貢献。2010年9月15日にはCFRクルージュ戦でUEFAチャンピオンズリーグデビューを果たし、10月19日のASローマ戦ではCL初ゴールを挙げた。 2011年1月26日にウクライナのFCドニプロへ完全移籍した。 2013年1月31日、フランスのSCバスティアにレンタル移籍。 2014年9月、D.C. ユナイテッドに移籍した。 2017年2月24日、FCヴェレヤ・スタラ・ザゴラに移籍した。 代表2008年11月20日のチュニジア戦でガーナ代表デビュー。その後、U-20ガーナ代表として2009年のアフリカユース選手権やFIFA U-20ワールドカップの優勝に貢献。U-20ワールドカップ決勝のブラジル戦のPK戦では2人目のキッカーとしてPKを決めた。 2010 FIFAワールドカップのガーナ代表に選出された。グループリーグ3試合では出番がなかったものの、決勝トーナメント1回戦のアメリカ戦で先発に抜擢され、ガーナの初のベスト8進出に貢献。続くウルグアイ戦にも出場したが、後半29分に途中交代。チームはPK戦の末、敗れた。 代表歴出場大会試合数
タイトルクラブ
代表
出典
外部リンク
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