『クロコダイル・ダンディー2』(Crocodile Dundee II)は、1988年制作のオーストラリアの映画。『クロコダイル・ダンディー』の続編。
あらすじ
ミック・ダンディーはオーストラリアからニューヨークに来てスーと同棲生活を始めたものの失業してしまい、悶々とした日々を過ごしていた。
その頃、南米コロンビアでは、スーの前夫のカメラマン・ボブがルイス・リコの麻薬組織を追っていたが、彼等の殺人の現場を撮影した所を見つかって殺害されてしまう。
しかし、そのフィルムは一足早くスーのもとに郵送されていたため、スーとダンディーは組織から狙われる事になるが、ダンディーは仲間たちと共に組織に立ち向かう。
登場人物
- マイケル・J・"クロコダイル"・ダンディー(英語版)(ミック)
- 演 - ポール・ホーガン
- ニューヨークで暮らしている男。失業中。寝るときは床で寝ている。
- スー・チャールトン
- 演 - リンダ・コズラウスキー
- ダンディーの同棲相手。リコたちに捕まってしまう。
- ウォルター・ライリー
- 演 - ジョン・メイロン
- ダンディーの友人。
- ルイス・リコ
- 演 - ヘクター・アーバリー
- 麻薬組織のボス。
- ミゲル
- 演 - ファン・フェルナンデス
- リコの手下。
- リロイ・ブラウン
- 演 - チャールズ・ダットン
- ダンディーの友人。周りから怖がられている。
- ブラニガン
- 演 - ケネス・ウェルシュ
- 麻薬取締局の職員。事件を通じてダンディーと関わるようになる。
- ボブ・タナー
- 演 - デニス・ボウトシカリス
- スーの前夫。カメラマン。殺害されてしまう。
キャスト
- ソフト版: 1989年2月24日発売のVHSに初収録。
- フジテレビ版: 初回放送1991年4月13日『ゴールデン洋画劇場』
- 初回はカット放送されたものの、台詞のない場面を中心にカットされていたことから、2018年にザ・シネマでカット部分を追加したノーカット版が放送された。
- テレビ朝日版: 初回放送2001年6月24日『日曜洋画劇場』
- 2018年2月1日、放送時にカットされた部分を追加録音した「吹替補完版」がWOWOWにて放送された[4]。
スタッフ
- 監督: ジョン・コーネル
- 製作: ジェーン・スコット、ジョン・コーネル
- 原案: ポール・ホーガン
- 脚本: ポール・ホーガン、ブレット・ホーガン
- 撮影: ラッセル・ボイド
- 音楽: ピーター・ベスト
日本語版
脚注
外部リンク