クラクフ国立美術館(クラクフこくりつびじゅつかん、Muzeum Narodowe w Krakowie)は、ポーランドのクラクフにある美術館。
1879年にポーランド初の国民的美術館施設として創設された。
コレクション
所蔵作品数は85万点を超える[1]。19世紀のポーランド美術の主要作品を200点以上展示している。
また、日本美術の作品を約7000点所蔵(フェリクス・ヤシェンスキ〈1861年−1929年〉の集めたコレクション)しており、その中に、浮世絵版画は約4600点含まれる。特に歌川広重の作品2000点を始めとした幕末期の錦絵は充実している。
収蔵品
- 鈴木春信 「雪中相合傘」 中判錦絵
- 喜多川歌麿 「源頼朝図」[2] 大判錦絵
- 歌川広重 「楓に孔雀」 中短冊判錦絵 ※1833年頃
- 歌川国芳 「東海道五十三対 小田原の駅」 大判錦絵 ※1839年-1841年
- 歌川国芳 「忠臣蔵四十七人義士焼香之図」 大判3枚続
ギャラリー
ヨーロッパのコレクション
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Paolo Veneziano -
Ukrzyżowanie, 1340-1350
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ヤン・ホッサールト -
Chrystus Frasobliwy, 1527
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Denis Calvaert -
Sąd Ostateczny, przełom XVI i XVII
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Cornelis de Vos -
Portret chłopca z psem, I poł. XVII
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ディルク・ファン・バビューレン -
Zaparcie się Świętego Piotra, 1624
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ベルナルド・ストロッツィ -
Spór trzech mędrców, 1625
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ヤン・ファン・ホーイェン -
Na ślizgawce, 1640
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ニコラース・マース -
Portret chłopca z łukiem i psem, 1674
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ルカ・ジョルダーノ -
Ucieczka do Egiptu, 1705
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アレッサンドロ・マニャスコ -
Praczki i drwale, 1715
脚注
- ^ 『秘蔵日本美術大観 十 クラクフ国立美術館』p.14。
- ^ 『浮世絵 世界をめぐる』 ※195頁。
参考文献
関連項目
外部リンク
座標: 北緯50度03分36秒 東経19度55分26秒 / 北緯50.06000度 東経19.92389度 / 50.06000; 19.92389