クアンタム・オブ・ザ・シーズ (MS Quantum of the Seas)は、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航するクルーズ客船。
概要
2014年11月に就航、処女航海となるニューヨーク発着のカリブ海クルーズを2014年11月から2015年4月にかけて実施した。2015年5月から約1ヶ月半かけてアジアクルーズの母港となる上海宝山国際クルーズターミナルへのポジショニング(配置換え)クルーズを行い、2015年6月から上海を母港としてアジアクルーズに就航している。
日本初寄港は、上海発着の4泊5日のクルーズで、2015年6月27日に博多港に寄港した。在福岡中華人民共和国総領事館、国土交通省、福岡市などの関係者が出席して歓迎式典が開催された。
[1]。
2015年7月2日には、境港へ初寄港した。上海発着の5泊6日のクルーズで、中東呼吸器症候群の感染拡大の影響で、釜山から寄港地を変更した[2]。
また、2015年7月19日には長崎港に寄港した。
また、8月15日には広島港五日市岸壁に寄港した[3]。2018年4月20日には、山口県下関市の下関港に初寄港した。
スペクトラム・オブ・ザ・シーズの上海配置に伴い、2019年下半期に母港をシンガポールに移す予定[4]。
船内設備
- ノース・スター (宝石型展望カプセル)
- リップコード・アイフライ (スカイダイビング体験)
- シー・プレックス (エンターテイメント屋内施設)
- TWO70 (エンターテイメント施設)
客室
スイート
- ロイヤルロフトスイート(152.3m2+38.5m2)
- オーナーズロフトスイート(90.5m2+28.1m2)
- グランドロフトスイート(73.8m2+20m2)
- スカイロフトスイート(68.7m2+17m2)
- オーナーズスイート(50.2m2+24m2)
- ファミリースイート(50.4m2+24m2)
- ファミリージュニアスイート(27.9m2+7.5m2)
- スーペリアグランドスイート(32.6m2+24m2)
- グランドスイート(32.6m2+10.1m2)
- ジュニアスイート(25.6m2+14.9m2)
- スパジュニアスイート(24.8m2+7.5m2)
バルコニー
- スーペリアバルコニー(18.3m2+5.1-11.0m2)
- デラックスバルコニー(16.4m2+7.6m2)((視界不良)18.3m2+5.1m2)
- スチュディオ・バルコニー(11m2+5.1m2)
海側
- スーペリア海側(28m2)
- ラージ海側(19.8m2)
- スタンダード海側(16.9m2)
内側
- ラージ内側(16.5-17.3m2)
- スタンダード内側(15.4m2)
- スチュディオ内側(9.3m2)
同型船
脚注
外部リンク
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ヴィジョンクラス | | |
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ボイジャークラス | |
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レディアンスクラス | |
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フリーダムクラス | |
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オアシスクラス | |
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クァンタムクラス | |
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アイコンクラス | |
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かつて就航していた客船 | |
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