キャッスルヒルカントリークラブ
「中部エリアを代表するトーナメントコース」と称される[1]。PGAシニアツアーの「キャッスルヒルオープン」を開催していた。 所在地コース情報コース情報は以下の通り[2]。
歴史1986年7月にマキタの100%出資子会社として城山開発が設立。城山開発は1993年10月にキャッスルヒルカントリークラブをオープンし、約1000名の会員を有していた[3]。なおこの当時、マキタはゴルフ場の道向かいに完全子会社「マキタ一宮」を置き工場を稼働していた(現在はイトモルの工場となっている)。 創業以来、毎期営業赤字が続き、赤字解消や約136億円になる預託金償還問題の解決の見通しが立たず、城山開発は2004年9月8日に名古屋地方裁判所へ民事再生法を申請を行った。再生計画案は2005年4月11日付けで名古屋地裁から認可決定を受け、この再生計画案に従い、城山開発の親会社にあたるマキタが会員に預託金の50%を弁済し、ゴルフ場事業は東京建物に営業譲渡。城山開発もマキタは資本金を100%減資し、東京建物が増資を引き受けて100%子会社化することになった[3][4][5]。 2008年3月3日、東京建物系列のゴルフ場運営会社ジェイゴルフが株式を取得。傘下となる[6]。 2009年10月30日にアコーディア・ゴルフがキャッスルヒルカントリークラブを含む6社のゴルフ場株式譲渡契約を締結、同年12月11日に譲渡した[7][8]。 交通アクセスキャッスルヒルオープン
キャッスルヒルオープン(または、キャッスルヒルシニアオープン)は2004年までキャッスルヒルカントリークラブで開催されていたPGAシニアツアーのゴルフ大会。主催はキャッスルヒルオープン実行委員会と日本プロゴルフ協会。キャッスルヒルカントリークラブの親会社(当時)であるマキタが特別協賛をしていた[9]。 賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円[9]。2001年は賞金総額2,500万円、優勝賞金375万円。 本戦に先立って、プロアマ大会も開催されている[9]。
出典・脚注
関連項目 |