カーペンターズのディスコグラフィ
カーペンターズがこれまでにリリースした作品についてまとめた一覧である。 アルバムスタジオ・アルバム
クリスマス・アルバムカーペンターズ名義のクリスマス・アルバムは、カレンの存命時とカレンの没後に1枚ずつリリースされ、1996年には両方の作品を抱き合わせた2枚組コンピレーションCD『クリスマス・コレクション』がリリースされた。
ソロ・アルバムカレンが1983年2月4日に夭逝したのち、リチャードはソロ活動を開始したが、反応はそれほど熱のこもったものではなかった。カレンも一時期ソロ活動をしているが、現在に至るまで唯一となる彼女のソロ・アルバムは彼女自身の名をタイトルに冠したものである(ただし日本盤タイトルは『遠い初恋』)。この作品がCDとしてリリースされるのは1996年、すなわち彼女の死後13年を経てからのことである。このアルバムには、カレンがフィル・ラモーンをプロデューサーに迎えて1979年にニューヨークで録音した楽曲などが収録されている。2人のソロ・アルバムは、いずれもチャート入りすることなく、RIAAによるプラチナムやゴールドの認定を受けることもなかった。
ライブ・アルバムカーペンターズの公式ライヴ・アルバムは少なく、アメリカ本国においてはリリースさえしていないが、1974年に日本で『ライヴ・イン・ジャパン』(およびその模様を収めたビデオ)を、また1976年にイギリスで『ライヴ・イン・ロンドン』をそれぞれ1作ずつリリースしている。これらのコンサートの映像はDVDなどで公式にリリースされてはいないが、日本でのみ1974年5月31日武道館での未発表コンサートが『ライヴ・イン・ジャパン~イエスタデイ・ワンス・モア 武道館1974』としてリリースされている。またイギリスでは、1971年の "Carpenters: Live at the BBC" と題されたスタジオ・コンサートや、 "The Carpenters: Live at the New London Theatre" という題のライヴ・コンサートなどがテレビ放送された。
コンピレーション・アルバム以下の表は、アメリカ合衆国でリリースされたカーペンターズの「ベスト・アルバム」一覧である。カーペンターズには多くの編集盤があり、その大半はチャート入りやRIAAによる認定を受けるに至ってはいないが、初のコンピレーション・アルバム "The Singles: 1969-1973" は、2008年現在でカーペンターズ最大のベストセラーであり、700万枚の売り上げを記録している。このアルバムは彼らの大ヒット曲を網羅しており、4チャンネル・レコードでリリースされた作品の1つでもある。
各国編集盤※抜粋
ボックス・セット
シングルタイトルが原題の場合は日本未リリース。B面の記載があるタイトルは、アメリカと日本が同じカップリングの場合のみ。
ビデオ・アルバム2008年現在、カーペンターズは2作のミュージック・ビデオDVDと、1作のコンサートDVD、MPIホーム・ビデオ社からリリースされたドキュメンタリーDVD1作を発表している(いずれも、VHSでもリリースされていた)。リチャード・カーペンターは、これ以上の映像作品をDVDでリリースするつもりはないと語っている[11]。
映画に使用された曲リチャードとカレンは、映画全体のためのサウンドトラックこそ制作していないが、映画に主題歌を提供したり、映画の主題歌ないしクライマックス・シーンでの挿入歌をカヴァーしたりしている。
トリビュート・アルバム
脚注注釈
出典
外部リンク
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