カシルダ・ベネガスカシルダ・ラモナ・べネガス・デ・ガレゴ(Casilda Ramona Benegas de Gallego、1907年4月8日 - 2022年6月28日 )は、アルゼンチンのスーパーセンテナリアン。アルゼンチン・マルデルプラタ在住だった長寿の女性。パラグアイ出身。アルゼンチンの歴代最高齢者で、存命時は世界で4番目の高齢者であった。 来歴1907年4月8日、パラグアイのイタプア県に生まれる。同地でバプテスマを受ける。アスンシオンにてベニーニョ・ガレゴ・クエニャと結婚[1]。主婦として、2人の子供の世話に専念したとされる。1945年4月6日、38歳の誕生日の直前にアルゼンチンに移住[2]。2000年にスペインに移住したものの[2]、2013年にアルゼンチンに戻る[2]。現在は同地の老人ホームに住んでいる。ひ孫は彼女について、「いつも健康だった」「いつも陽気で、怒っているところを見るところがなかった。彼女は健康的な食事を維持せず、好きなものを食べた[3]。」と語っている[4]。 2020年12月10日、居住先の老人ホームでクラスターが発生した際、陽性反応を示したが、無症状であった。新型コロナウイルスからの回復者としては回復当時、マリア・ブラニャス・モレラに次いで2番目の長寿者だった。その後の2021年3月30日、COVID-19のワクチンを接種した。 2022年6月28日に死去[5][6][7][8]。115歳81日没。 長寿記録
脚注
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