オウィド・エッ=ダハブ=ラゴゥィラ地方
オウィド・エッ=ダハブ=ラゴゥィラ地方(オウィド・エッ=ダハブ=ラゴゥィラちほう)は、西サハラにかつてモロッコが設置していた地方(ウィラーヤ)の一つ。首府はダフラ。モロッコが西サハラに設置した3地方で唯一、全域が西サハラにあり、最も南にあった。2015年にダフラ=オウィド・エッ=ダハブ地方となった。 西サハラはモロッコとサハラ・アラブ民主共和国/ポリサリオ戦線との領有権主張がある。そのため、国際的にこの地方は認められていない上、地方の東側はポリサリオ戦線による「解放区」となっているので、モロッコ政府が全域を支配しているわけでもない。 下位行政区画オウィド・エッ=ダハブ=ラゴゥィラ地方には、2つの州(Province)が設置されていた。
人口の変遷オウィド・エッ=ダハブ=ラゴゥィラ地方は、モロッコが設置している16地方の中では最も人口が少ない。
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