エリザベス・オルセン
エリザベス・チェイス・“リジー”・オルセン(Elizabeth Chase "Lizzie" Olsen, 1989年2月16日[1] - )は、アメリカ合衆国の女優。 ファッションデザイナーのアシュレー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンは実姉である。愛称は「リジー」。 来歴カリフォルニア州ロサンゼルス出身。子供時代から姉のアシュレーとメアリー=ケイトの作品に出演し[2][3]、1993年にビデオ作品『Our First Video』でデビュー[4]。姉たちが出演していた『フルハウス』の撮影現場にもよく訪れていた[5]。 子役としては活動を続けることなく学業に専念し、キャンベル・ホール・スクールを2007年に卒業後、ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツとアトランティック・シアター・カンパニーに通っていた(2013年3月卒業)[6]。 2011年、サンダンス映画祭で上映されたインデペンデント映画『サイレント・ハウス』と『マーサ、あるいはマーシー・メイ』で劇場映画デビューし、後者の作品で30の賞にノミネートされ、その内第37回ロサンゼルス映画批評家協会賞新人賞をはじめとする10の賞を受賞。 2014年、『GODZILLA ゴジラ』に出演。同年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』へのカメオ出演を経て、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)より「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」にワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役として参加している[5]。 人物姉の手掛けるファッションブランド「エリザベス&ジェームズ」は、オルセンが由来になっている[7]。 2012年から俳優のボイド・ホルブルックと交際し、婚約もしていたが、2015年に婚約を解消[5]。 「身内贔屓」と言われることを嫌っており、「姉たちのおかげで仕事を得たことはない」と主張している[5]。 Twitter等のSNSを利用しないことで知られていた[8]。しかし、2016年5月にInstagramを開設し、2019年5月時点で440万人のフォロワーがいた。2020年に元共演者のチャドウィック・ボーズマンが逝去した際、「追悼コメントを出さなかった」という理不尽な理由から炎上。誹謗中傷的なコメントが殺到してしまった。その後アカウントは突如削除されたが、上記の出来事がきっかけであるかは不明である。 フィルモグラフィ映画
テレビシリーズ
脚注
外部リンク
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