エディー・ド・レピーヌ
Eddy De Lepine(エディー・ド・レピーヌ、1984年3月30日 ‐ )は、フランスの陸上競技選手。専門は短距離走。100mで10秒19、200mで20秒47の自己ベストを持つ。2005年ヘルシンキ世界選手権男子4×100mリレーの金メダリストであり、同種目における最年少金メダリスト(21歳136日)でもある。カリブ海に浮かぶフランスの海外県マルティニーク出身。 経歴12歳の時に陸上競技を始めた。それ以前はテニス、水泳、柔道を経験[1]。 2001年7月、世界ユース選手権男子110mハードル(91.4cm)決勝で自己ベストとなる13秒39(+0.2)をマークし、Nassim Meziane Ibrahimi(13秒27)、Marthinus van der Vyver(13秒35)に次いで銅メダルを獲得した[2]。 2005年8月、ヘルシンキ世界選手権男子4×100mリレー決勝で3走(ラッジ・ドゥクレ、ロナルド・ポニョン、ド・レピーヌ、Lueyi Dovy)を務め、38秒08をマークしての金メダル獲得に貢献[3]。この種目ではオリンピックも含めフランス勢初の金メダル獲得となり[注 1]、21歳136日で金メダルを獲得したド・レピーヌは世界選手権同種目における最年少金メダリストとなった[注 2][4]。 自己ベスト記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風、-は向かい風を意味する。
主要大会成績備考欄の記録は当時のもの
脚注注釈
出典
外部リンク
|