株式会社エクストリーム(英: EXTREME CO.,LTD.[1])は、日本のデジタルIT企業[2]。
概略
2005年5月に設立されたエクストリームは、ゲーム開発業者への技術者派遣や受託開発を中心に成長した[2]。その後、資本金を増やして会社の規模を大きくし、自社でゲーム開発して、それを配信するようになった。またエクストリームはゲーム業界以外の会社にも積極的にM&Aを行い、子会社を着実に増やしていった。
現在、エクストリームは、デジタル人材事業、受託開発事業、コンテンツプロパティ事業(IP事業)の3つの事業でビジネス展開している。
また、エクストリームは企業コンセプトを 「まじめに面白いを創る会社。未来の楽しいを造る会社」とし、エクストリームのエンジニア・クリエイター・アカウントマネージャーなど、それぞれ異なる職種のメンバーがチームとして連携して、顧客の課題解決に貢献するスペシャリスト集団「デジタルクリエイタープロダクション」を掲げている[3]。
沿革
- 2005年5月 - 東京都豊島区において4名で「株式会社エクストリーム」を創業[2]、資本金は1500万円
- 2006年
- 4月 - 資本金を4004万1600円に増資
- 5月 - デジタル人材事業 人材ソリューションサービスを開始
- 2007年
- 2月 - Wii「バーチャルコンソール」にて、エクストリーム独自のブランド「メサイヤゲームス(メサイヤ)」を配信開始
- 5月 - 有料職業紹介事業の認可を取得(13-ユ-302189)
- 2008年9月 - オンラインゲーム「桃色大戦ぱいろん」サービス開始
- 2009年
- 2010年4月 - 「桃色大戦ぱいろんmobile」サービス開始
- 2011年11月 - アジア各国において「桃色大戦ぱいろん」サービス開始(2011 台湾 / 2012 香港・シンガポール・マレーシア)
- 2014年12月 - 東京証券取引所マザーズ市場へ上場
- 2015年
- 2016年
- 1月 - 「ラングリッサー」シリーズにおける海外向けスマートフォンアプリのライセンス許諾契約を締結
- 4月 - 株式会社ウィットネストを子会社化
- 9月 - 業務拡大により本社を東京都豊島区西池袋1丁目11番1号 メトロポリタンプラザビル 21階に移転
- 2017年
- 3月 - 千葉県船橋市に「ふれあいスマイル農園」を開園
- 4月 - 株式会社ウィットネストを吸収合併
- 5月 - 株式会社EPARKテクノロジーズを子会社化、イーペットライフ株式会社(現:株式会社EPARKペットライフ)を持分法適用関連会社化、資本金を4億1099万1千円へ増資
- 8月 - 中華人民共和国にてスマートフォンゲームアプリ『ラングリッサー(梦幻模拟战)』サービス開始(以降、世界各国にて同サービスを展開)
- 2019年
- 4月 - 日本にてスマートフォンゲームアプリ『ラングリッサー モバイル』サービス開始
- 6月 - 株式会社オルトプラスと合弁会社、株式会社エクスラボを設立
- 7月 - 株式会社エクスラボがALTPLUS VIETNAM Co.,Ltd.をグループ会社化
- 10月 - 東京証券取引所の貸借銘柄に選定
- 12月 - 一般社団法人日本経済団体連合会に入会
- 2020年5月 - 株式会社エクスラボを100%子会社化
- 2021年
- 8月 - フリーランス向けエージェント事業『エクストリームフリーランス』サービス開始
- 8月 - 株式会社ネクストンを持分法適用関連会社化
- 2022年
グループ会社
- 連結子会社
- エクスラボ
- EXTREME VIETNAM Co.,Ltd.
- Dragami Games
- EPARKテクノロジーズ
- エス・エー・エス
- 持分法適用関連会社
脚注
外部リンク