メトロポリタンプラザ
メトロポリタンプラザ(METROPOLITAN PLAZA)は、東京都豊島区の池袋駅西口にある複合ショッピングビル。建物としての正式名称は「メトロポリタンプラザビル」。 概要芝浦工業大学高等学校跡地の再開発によって建設された地上22階、地下4階建ての建物で、地下1階~10階のショッピングセンター部分が「ルミネ池袋」(旧:メトロポリタンプラザ)と「東武プラザ館」になって、11階以上のオフィスタワーからなる。地下1階及び、3~7階で東武百貨店と直結している。東武プラザ館を含めないルミネ池袋だけの売り場面積は19,608m2である。 1992年6月に、東武百貨店の増床と共に「メトロポリタンプラザ」として開業[1]。2010年4月から、地下1階~10階のファッションフロアが「ルミネ池袋」に改称している。 女性ファッションやコスメの流行発信基地といわれており、B1Fから6Fは、主に若い女性向けのファッションフロアで構成されている。レストラン街や映画館、レンタル会議室などもある。11階〜21階はオフィス棟になっている。 運営会社1992年6月の「メトロポリタンプラザ」開業時には、池袋ターミナルビル株式会社(旧:池袋ターミナルホテル株式会社)が運営会社であった[1]。2004年4月に、池袋ターミナルビル株式会社(後:株式会社ホテルメトロポリタン、現:日本ホテル株式会社)が会社分割を行い、新設の(新)池袋ターミナルビル株式会社に運営が移った。 2010年4月1日に、ショッピングセンター部分の運営会社をJR東日本グループの株式会社ルミネに移管(池袋ターミナルビル株式会社から吸収分割)し、ショッピングセンターが「ルミネ池袋」に改名された[3]。 メトロポリタンプラザ全体の管理運営も株式会社JR東日本ビルディングに継承される(池袋ターミナルビル株式会社を吸収合併)[4]。 フロア構成ファッションフロアB1F~6Fの殆どは若い女性向けの様々なファッションや雑貨、ブランド店で占められている。 レストラン街・映画館(7F~8F)7F~8Fは和・洋・中やエスニック、カフェなど24店舗が集まるレストラン街(他のフロアーのカフェも含めれば27店舗になる)と映画館「シネリーブル池袋」などがある。 レストラン街・サービスフロア(8F~10F)オフィスタワー11階~21階はオフィスで構成されている。12階にはレンタル会議室(池袋ステーションコンファレンスRoom1~Room4)が4室設置されている。 メトロポリタン口エスカレーターや階段で地上と地下を昇降できる広場は、メトロポリタン口と呼ばれ、待ち合わせのメッカになっている。地下部分には、噴水があったが、現在は撤去されている。東武百貨店食品街、東京メトロ有楽町線改札口、Esola池袋へも直結している。 駐車場地下3階~地下4階は、駐車場「プラザ駐車場」となっている。 沿革
脚注
外部リンク
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