ウルトラメモリ
ウルトラメモリ株式会社(英: UltraMemory Inc.)は、高性能計算の超広帯域かつ大容量のDRAMの研究開発および設計を事業とする、半導体メモリ設計会社である。 略歴2013年11月「ウルトラメモリ」へ社名を変更。半導体素子、集積回路の電子部品開発、設計、製造、販売及び保守へ事業内容を変更、その年の2013年12月1日元エルピーダメモリの安達隆郎が代表取締役へ、安藤学が取締役へ就任、石塚義樹が監査役へ就任。2015年4月15日に元PEZY Computing社社長の齊藤元章が取締役へ就任した[1]。変更前の名称は株式会社EMSマネージメント。 →「EMSマネージメント」および「齊藤元章」も参照
技術黒田忠広(東京大学大学院工学系研究科教授)が開発した近接場(磁界)結合集積技術[2]を基にした[3]高速で広帯域なDRAMを、PEZY Computingが開発するプロセッサー専用に設計している。 それに必要不可欠な3D積層技術については、ウルトラメモリは自社開発している[4]。DRAMウェハーを薄く研磨することで[5]、そのダイをプロセッサーのダイとSiP内で3D積層して、お互いの距離を短くすることで、データをワイヤーボンディングを使わず無線伝送するためのアンテナが小型化されている[3]。 沿革
脚注
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