イエメンの国章
イエメンの国章(イエメンのこくしょう)はイエメンの象徴の一つ。金色の鷲が左を向き、足のかぎづめで「イエメン共和国(Al-Jumhuriyyah Al-Yamaniyah、アラビア語:الجمهورية اليمنية )」と書かれた帯を持っている。胸にはコーヒーの木と、古代サバア王国の繁栄の礎となっていたマアリブ・ダム(四本の青の線と三本の白い波線)が描かれた盾を抱えている。また鷲は足でイエメンの国旗を左右に掲げている。 1990年まで、イエメンは北イエメン(イエメン王国およびイエメン・アラブ共和国)と南イエメン(南アラビア連邦、南アラビア保護領、およびイエメン人民民主共和国)に分かれていた。北イエメンは1974年の国章は現在のイエメンの国章と似た国章を制定しており、鷲の胸の盾は以前のイエメン王国の国章と似ていた。南イエメンは北イエメンは1962年から1974年のまで旧国章、エジプト、イラク、シリアに似た国章を持っていた。 旧北イエメンの国章
旧南イエメンの国章
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